9月21日の14時からアステホールで開催された「幸せフォーラム」に、参加者は220名程だった。
大塩市長の挨拶には、子ども議会議員と壇上に。
しゃん。-shang-さんの「世界で一番大事な家族へ」に引き続き、総合計画DVDが上映された。
基調講演では、帝塚山大学の中川教授の「幸せを感じるまちづくりとは」と題し、心理学者マズローの欲求五段階説の①生理的欲求(衣食住)②安全欲求③社会的欲求(つながり)④自我欲求(成長)⑤自己実現欲求(最高の人生が送れた)を活用し、住民自治の変革について語られた。
川西出身のプロボーカリスト・TeNさんのミニコンサートでは、CMにも使われた「さよならの向こう側」ほかが披露された。最後のパネルディスカッションでは「幸せについて」と題し、パネラーには大塩市長・中川教授・TeNさん・嶋﨑さんとコーディネーターを新川教授が務め、人と人とを紡ぎ直し、住んでいる身近な場所で活動し地域を幸せにすることと締めくくられた。
アステ川西6階を川西市が約3億円で購入し、平成26年8月を目途に多機能型サービスセンターとして「アステ市民プラザ」が整備される予定だ。
この施設は、老朽化した中央公民館等の一部の代替施設として、レフネック・リンドウ学園・登録グループの活動と住民基本台帳、印鑑登録等の証明書の交付や子育て支援ルームなどに加え、災害時の避難所として帰宅困難者800名を受入れるとしている。
この施設の利用に関し、開館時間や休館、飲食、使用料算定根拠、エレベータ運用などについて質問がかわされた。
市民の皆さんからの「アステ市民プラザの設置及び管理に関する条例(案)要綱」に対する意見募集が、9月20日(金)から10月21日(月)の約1ヵ月、ご意見の募集が始まります。
ご意見の提出方法は、川西市HPのパブリックコメントのページに掲載予定で、その他にも、FAX(072-740-1317)・電子メール(kawa0198@city.kawanishi.hyogo.jp)・郵送でもOKです。
9月16日、川西市内では午前1時過ぎに猪名川氾濫注意情報のメールが届いた。さらに4時半ごろには新田と多田院に避難勧告が発令され避難され、鼓が滝では幅20m高さ10mの土砂崩れもあり避難されていると伺った。
今回の台風は、京都府・滋賀県・福井県の3府県に初めて大雨特別警報が出される大きな被害をもたらす大型台風だった。全国では死者3名行方不明5名ケガ130名で、避難指示・勧告は21府県で約60万世帯にのぼったと報道されていた。
今回の災害でお亡くなりになられた方々、ご家族・ご親族の方々に衷心よりお悔やみ申し上げます。
行方不明の方々が一日も早く見つかりますよう、さらにケガをされた方々の一日も早い回復をお祈り申し上げます。
本日、建設文教公企常任委員会が開催され、「川西市中央北地区PFI事業に係る協定の締結について」他3議案について審議を行った。
中央北地区PFI事業については、株式会社奥村組を始めとする6社で構成するキセラ川西PFI株式会社と総額15億9308万円で平成35年度末までの都市基盤整備、工事管理、維持管理、まちづくりコーディネートなどを行う事業の契約について審議を行った。今後の都市基盤整備等において、東日本大震災の復興や東京でのオリンピック開催など人件費や材料代の高騰が懸念される。
また契約満了の平成35年度末以降は、市が管理を行うとしている。しかし、せっかく市民活力を活かした管理を行うとしているのに、契約が終わった途端に市が管理するのは問題あるように思う。
その他に中央北地区エコまち協議会の設置に関する条例改正や一般会計補正予算、中央北地区特別会計補正予算についても審議を行った。
今日から、一般質問が始まり、4番目に質問を行った。
今回は2つの質問を行ったが、1点目は『就学前発達障害児の早期支援システムの構築』として、現在、母子保健法で行われている健診は3歳児までと規定されており、ここに5歳児健診を取り入れる考えについて質問した。
なぜ、5歳児かというと保育所や幼稚園で集団生活が始まった段階で、見つかるケースも多く、保護者の心配や悩みを抱える時期と重なることから、就学前の段階で早期に発見し、家庭支援や就学支援につなげる取り組みが兵庫県下の17市町では、すでに始まっており、川西市においても導入についての考えを質問した。
川西市も県の発達障害相談事業の説明会に参加し、情報は得ており、早急に検討を行ってもらいたい。
2点目は『自転車の交通事故防止の取り組み』として、『自転車レーンや歩道のセミフラット化に向けた整備』と『自転車安全利用に関する条例』について質問した。
これは、改正道路交通法が6月14日に公布されたことで、自転車は道路左側にある路側帯を通行が義務づけが6カ月以内に実施される。この法改正により、自治体が市民に対して安全意識の啓発と市として安全対策等の取り組みについて質問を行った。
回答は、「近隣市町の動向を踏まえて」と相変わらずの答弁に、「他市は他市、川西市独自の取り組みや条例化でオンリーワンを目指すべき」と市の取り組み姿勢を訴えた。
また、自転車レーンについては、県道尼崎池田線(産業道路)において伊丹市境界から中国縦貫道までの区間に設置予定との回答があった。
いずれにせよ市の取り組み姿勢が問われると考えている。今後の取り組みに注視してまいりたい。