24日に議員協議会が開催され、「地域分権推進基本方針(案)」について説明があった。
これは、地域を小学校区単位として、権限や財源の一部を地域自治組織に移譲するというもの。
地域自治組織とは、現在のコミュニティ推進協議会と市民に加え、事業者やNPOなどが市から認定され運営主体となる。
財源は、総額5000万円で、現在のコミュニティ事業は継続・拡充し一括交付金とする方針で、新規事業や行政サービスの移譲、地域自治組織の判断で采配も行えるとしている。
この事業は、平成26年度中に条例案が提出され、早ければ平成27年度より交付が始まる予定だ。
これから始まる、地域ごとに説明会が解されるので、注目していきたい。
今日、みつなかホールの文化サロンで学校保健会の総会が開催された。
本年度のスローガンには「子どものこころの健康を考えよう」「子どもの体力の増強に努めよう」「子どもの目と鼻と歯を大切にしよう」「子どもの生活習慣を見直そう」「子どもの食育を推進しよう」と5つ掲げられている。
総会の冒頭、竹本会長からは食物アレルギーの事故の事例が語られ、認識を新たにした。
また、牛尾教育長からは、蜂によるアナフィラキシーショックについて、ハチの巣や蜂などを見せながら蜂の習性などにも触れながら話され、非常に解りやすかった。
医師会はじめ関連団体や学校関係者、PTAの方々の日頃の活動に感謝するとともに、更なる充実に期待します。