バックナンバー 2012年 9月

今日は、桜が丘小学校と川西北小学校の運動会に参加しました。
台風の影響で天気も心配してましたが、夕方まで雨も持つみたいです。
桜が丘小学校では、赤組白組に分れて応援合戦で始まり、リレーや演技、騎馬戦などを見学し、川西北小学校では、演技や徒競走、騎馬戦などを見させていただいた。
子どもたちの楽しそうな演技や元気いっぱいの競技に元気をもらいました。
これからも、子どもたちをしっかり見守っていきたい。

東谷小学校調理室の改修について、現地視察を行った。
当日は、学校長や調理関係の職員、教員委員会の関係者とともに視察・質疑意見交換を実施し、作業手順の実演も行われた。
質疑意見交換では、管理体制や安全対策についての意見があり、今後の検討事項として申入れを行った。

中央北地区整備事業の進捗状況について報告を受けた。
今回は、せせらぎ遊歩道や産業業務ゾーン、区画道路などの都市計画変更がなされたことによる影響や今後のスケジュールなどについて説明があった。
この中で、大型集客施設などが計画されていることから、交通体系への影響が懸念される。特に周辺地域は、主要道路が少なく、狭あいな道路が多く、車・自転車・歩行者がどのように変化し、影響を及ぼすのか心配している。
現在のところ、事業規模や施設詳細が未定のため、影響についてはわからないが、早い段階で、交通規制や拡張工事などを行う必要があり、今後も動向を見極めていきたい。

もう一つ気になることは、豊川橋山手線では、集客施設の接道となることから、自転車や歩行者の接触事故が心配されており、以前にも質問したが、全幅12mから14mに拡幅した。これは歩道部分が2.5mから3.5mに変更された。本来であれば、車道を増やし、自転車の通行帯を設けるべきと言ってきたが、そうはなっていない事が気がかりである。

8月30日より28日間の第3回市議会定例会が閉会した。

今回の定例会では、平成23年度の公営企業会計決算審査が行われたが、水道事業が7年連続、下水道事業が4年連続の黒字決算となっていることから、料金体系に関する質疑が重点的に行われた。しかしながら、埋設施設の耐震化や更新など将来に向けた投資に必要となってくることから、水道事業と下水道事業の組織統合のメリットをいかんなく発揮し、早期に体制強化を行い、耐震化や配水管の更新に努めていただきたい。

また、市立川西病院では、年度途中に整形外科医が全員退職するなど、医師確保が難しい中での経営となり、3億7,592万円の赤字で、累積欠損金が65億7,787万円にまで増えてきている。
平成23年度には新たな病院事業管理者を迎え、医師確保や処遇改善を図り、さまざまな対策を行っている。
平成24年12月頃には緩和ケア病棟も完成予定で、経営改善に向けた取り組みも始まる。
経営改善とともに地域医療を守りながら、医師確保も含め、改革に取り組んでもらいたい。

兵庫川西タイガース主催・親睦JCリーグ協賛で、きんたくん旗カップが総勢24チームが参加し、市立川西小学校のグラウンドで賑やかに開催された。
前日の豪雨が嘘のように、晴れ渡る青空の下、各チームが入場行進を元気いっぱいに行った。
冒頭、実行委員長からは、川西市の源満仲に関連する「金太郎」が「きんたくん」として川西市のキャラクターとなっていることを紹介され、きんたくんも参加し、子供たちに大人気だった。開会式終了後も、各チームと一緒にきんたくんの撮影会となっていた。
今日の天気みたいに、熱戦が繰り広げられることを予感させられる。ケガの無いよう、また暑さ対策を万全に、最後まで頑張ってもらいたい。

桜小地区福祉ネットワーク会議では、川西市の「地域福祉計画」や社会福祉協議会の「第2次地域福祉推進計画・地区福祉計画」が平成21年から25年度までの5か年計画で進められている。しかし、本年度には、第5次総合計画が策定されることから、前述の計画との整合性を図るため、平成25年度から29年度までの5か年計画である「地域福祉計画」「第3次地域福祉推進計画・地区福祉計画」の策定することになった。
そこで、福祉ネットワークにおいて、地域課題や問題、意見等を集約するためワークショップを開催することになった。
この中で、地域課題や問題点などを整理し、高齢者や障害者への対応、人材育成などの意見に取りまとめた。

水道事業・下水道事業・病院事業の3事業の公営企業会計決算審査を行った。
水道事業では、公営企業会計の見直し理由や職員体制、水道料金、施設管理、資産管理、漏水などについて質疑が交わされた。
下水道事業では、豪雨対策として雨水タンク助成の検討、マッピングシステム、統合のメリットなどについて質疑が交わされた。
病院事業では、黒字化や老朽化、立地、有り方検討、地域医療は守るなどの質疑が交わされた。

財産の交換では、駅前の三角地(中央町及び小戸1丁目)の点在している市有地を集約し、有効活用することを目的に提案があり、交換で差額が生じないか、民間から購入に要望は、具体的な活用計画は、などの質問がされた。
小学校の給食センターが火災のため、急遽、補修工事を実施した補正予算では、他の学校への対策や全校への指導などについて質疑が交わされた。
中央北地区土地区画整備の補正では、理由や今後の見通しについて質疑が交わされた。

引き続いて行われた建設文教公企常任委員協議会では、市立中学校における暴力行為で新聞報道がされ、今回の一般質問でも、いじめの実態について質問されたが、教育振興部長の答弁ではいじめ55件の詳細は説明されなかったが、質問の翌日に新聞報道に詳細が流れ、暴力行為が発覚した。
この件については、学校、児童、保護者に加え警察も介入し、すでに終息に向かっていると報告されたが、発生から既に3ヶ月程経っていたため、いじめに対する認識、フォロー体制、教師の気づきや組織対応に加え、早い段階での詳細報告などについて質疑が交わされた。

がんは、1981年(昭和56年)以来、日本人の死亡原因の第1位、2010年(平成22年)のがん死亡者数は353,499人であり、厚生労働省研究班によると、男性は4人に1人、女性は6人に1人が、がんで死亡しており、男性では2人に1人、女性では3人に1人が、一生のうちに何らかのがんと診断されると推計されています。
2007年、がん対策基本法が施行され、都道府県の推進計画策定や拠点病院の整備が始まり、全国で同水準の治療が受けられる態勢づくりが進んでおり、放射線治療、緩和ケアの普及も進んでいます。
川西市においても、平成21年度より無料の各種がん検診が導入され「女性特有のがん検診推進事業(乳がん・子宮頸がん)」や「働く世代への大腸がん検診推進事業」、本市の国保加入者について、「胃がん検診・肺がん検診・膳立がん検診」も対象となり、がんの早期発見と正しい健康意識の普及・啓発による健康の保持及び増進を図るとともに、がん検診受診率を50%にあげることを目標に、特定の年齢の方を対象に、実施されている。しかしながら、受診率はいずれも20%未満と低迷していることから、これからの対策や方針について質問を行った。
さらに、「子どもたちに対するがん教育」との観点で、子どもの頃からがんは治療すれば治る事や正しい知識を知ることで、検診の大切さや早期治療の必要性を認識できる。さらに家庭において保護者等に対し、健康や命の大切さや検診の必要性を子どもから伝わることにより、保護者の意識も変わることを期待して質問を行った。
子どもたちががん教育を通し、大切な人をがんで亡くさないように考える時間を設けてもらえればと期待している。両親や祖父母などの身近な“大切な人”の命と真正面から向き合い、自分に何ができるかを考えてもらう良い機会と考えている。

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川西市 大矢根秀明
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