今回は、「いじめ等防止条例」の制定について、一般質問を行いました。
他市では、いじめがあらゆる人権侵害の根源であるととらえ、「いじめ等防止条例」を制定し、学校だけでなく、家庭や職場、地域全体で虐待などの防止活動を展開し、いじめ等の防止に取り組む市の決意を示すことが重要であるとしている。
川西市では、「子どもの人権オンブズパーソン条例」を平成10年に、全国に先駆けて施行してきたことから、本市においてもこの条例を制定する考えや、いじめ等の防止や解決のためのネットワークづくりに対する考え方について、当局の考えを質問しました。
当局としては、人権尊重の理念を大切にした人権教育・人権啓発を展開し、今後もこれを充実していきたいと考える一方で、条例制定については、他市の実施状況を参考に研究していきたいと考える。
また、本市における虐待などに対する取り組みは、各担当部署で行っており、これを強化することで、関係機関と連携・協力できるものと考えているが、総合的な取り組みも重要であると認識しており、ネットワークづくりも研究していきたいと答弁されました。