本日、川西市議会定例議会の最終日。議会提案による議会基本条例(案)が可決。
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川西市は、大阪や神戸の近郊に位置し、豊かな自然に恵まれ、清和源氏ゆかりの史跡など歴史と文化の魅力ある住宅都市として発展してきました。 また、昭和50年代半ばからは、積極的なコミュニティ施策が進められ、今では全市的に概ね小学校区単位を基本としたコミュニティ組織が結成され、様々な活動が展開されています。 さらに、いわゆる地方分権一括法の施行に始まる地方分権の進展に伴い、なお一層住民自治を推し進めるため、平成22年に「川西市参画と協働のまちづくり推進条例」を、平成26年には「川西市地域分権の推進に関する条例」を制定するなど、市民生活には個性的で自立した地域づくりが根付いてきました。 川西市議会では、これまでの歴史を踏まえ、積極的な情報公開をはじめ、様々な議会改
革を進めてきましたが、さらに地方自治の本旨である「住民自治」の精神を尊重し、市民の多様な意見を市政に反映させるために議論を尽くさなければならず、そのために議員1人ひとりの不断の努力が求められています。 市民の負託を受けた議員それぞれが「議員力」を高めるとともに、議会がチームとなって「議会力」を高め、二元代表制のもと市長との健全な緊張関係を保ちながら、市長等の事務の執行を監視し、情報発信や政策提案等を通じて魅力ある市政を実現することによって、市民がずっと住み続けたいと感じられるまち「ふるさと川西」にするため、本条例を制定します。
平成29年度一般会計予算案(案)を3日間にわたり審議。本日、審査終了。
本市の平成29年度一般会計予算案は、少子高齢化の進行による人口構造の変化等に伴う社会保障経費に加え、老朽化した公共施設の更新や修繕や子育て・教育環境の整備も急を要しており、さらに、キセラ川西関連の整備にかかる事業など、市の未来を作る大型投資事業が本格化していることなどから、545億6900万円と大変大きな予算(案)となりました。 歳入については、市税や地方交付金は対前年とほぼ横ばいを想定しており、厳しい財政状況を強いられる中、市債や基金からの多額な繰り入れによる補てんにより歳入確保に努めている状況であります。ここ数年は、経常経費の増加と未来への投資を並行して対応していくこととなるため、市財政はこれまでにない難しいかじ取りが求められます。同時に、中期財政運営プランに掲げた平成30年度における収支均衡などの目的達成にも取り組んでいかねばなりません。これからの数年間は、まさに正念場でありますが、キセラ川西内の複合型施設の着工や新名神高速道路の開通など、川西の新たな礎が築かれる時でもあります。事業の進行状況についてしっかりとチェックしていきます。
3日間に亘る平成29年度予算案審議では、本市が手掛ける第5次総合計画前期基本計画と地方創生総合戦略に基づく多彩な事業について、気になる点をいくつか指摘、意見をさせていただきました。新規事業、継続し発展させていく事業等、市民にとって有益になるよう、確実に事業を遂行するよう、求めました。
本日、庁舎202号会議室にて議員研修会。龍谷大学教授の土山希実枝先生に「市民との話し合いの場をデザインする」のタイトルで講演、ワークショップを行っていただきました。土山先生には、本市議会の議会改革顧問をしていただいており、「議会基本条例(案)」の策定等で大変お世話なっています。現在800もの自治体で議会基本条例が制定され、市民参加と情報公開、議員間討議の活発化などが取り組まれています。現在、議会基本条例を制定した議会では、「議会報告会」や「市民と議員の意見交換会」を開催するなど、議会が率先して、市民との交流の場を作っています。今回の研修会では、「川西市議会基本条例(案)」を今月の第1回定例議会に議案上程するのに合わせ、「市民との話し合いの場をデザインする」をテーマに、議会報告会や意見交換会のあり方について議員間で自由に意見を出し合い、研究しようというもの。約2時間、熱心に取り組みました。









