防災対応型信号機
都内を自動車で走行していると、信号機に「防災対応型」という見慣れない標識が信号機についていました。皆さんご存知でしょうか?埼玉県では見な事がありませんでしたので、調べたところこのような事でした。
震度5強の地震が発生した場合に、都心部における交通混乱を回避するため、交通規制を行う場合があります。「防災対応型信号機」は、災害発生時に、都心部への交通流入を抑制または抑止するため、矢印信号による特殊な信号表示に切り替わります。たとえ停電していても、この信号機には自家発電のような装置がついているそうです。
具体的には、一般車両は環状8号線の内側への流入が抑制され、環状7号線の内側には入れなくなる場合があります。大渋滞がおこり、救急車などの緊急車両が動けなくなってしまうような事態を起こさないよう、対策を進めているものです。
川口市の場合も大地震に備えて、このような対応も必要ではないかと考えますので、今後行政とも検討会を持ち研究していきたいと思います。