「拉致問題を考える自治体フォーラム」に出席
平成21年10月31日(土)午後1時30分からキュポ・ラ4階フレンディアにおいて、「拉致問題を考える自治体フォーラム」が開催され出席しました。
来賓として、国家公安委員会委員長・拉致問題担当大臣の中井大臣を招いて挨拶があり、また、拉致被害者を抱える柏崎市・佐渡市・小浜市・川口市の4市長が参加して、拉致問題の早期解決に向けて意見を述べ、一致団結して取り組んで行く決意表明がありました。
北朝鮮による日本人拉致問題とは・・・
1970年代から80年代にかけて、北朝鮮による日本人拉致が多発しました。現在、17名が政府によって拉致被害者として認定されています。また、政府が認定した被害者以外にも、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない人達がいます。
平成14年9月の第1回日朝首脳会談において、北朝鮮は日本人を拉致していた事を認め、謝罪しました。
その後、5名の被害者は帰国しましたが、残りの拉致被害者については、いまだに納得のいく説明がありません。
川口市には現在、拉致被害者の田口八重子さんのほかに6人の特定失踪者がいます。
私達もこの問題の1日も早い解決を祈りと共に、署名活動等の協力を通して行動していきたいと思っております。