町田市にコミュニティーバスを視察
6月1日(金)、公明党市議団全員で、町田市において行なっています玉川学園コミュニティバス(愛称:玉ちゃんバス)、当市において考えています地域提案型ミニバスを視察にいきました。この成功例を挙げますと、ミニバス検討委員会を設置し、地域組織・行政・バス事業者で数年をかけて検討・協議を進めて来たようあります。町田市の場合は、玉川学園大学や、地形上の起伏が多いなど、バス利用のニイーズは高い状況にあり本市とは状況が少し違うので、一概には当てはめる事が出来ませんが、平成17年3月運行開始後、1年を経過しましたが、玉川学園コミュニティバス(玉ちゃんバス)は1日36便・1日の平均乗車人数も663人で、黒字運行を行なっております。当市におけるコミュにティバスの場合は、1日7便・1日の平均乗車人数は153人で、平成18年度で約6900万円の市の負担額があります。採算ベースにあうには、少なくとも3倍以上の利用者人数が必要になりますので、コミュニティバスの運行趣旨である、高齢者が昼間に市役所、支所、たたら荘、医療機関等へ移動する足を基本とする考え方からすると、交通不便地域の解消には地域提案型のミニバスの導入が不可欠と考えます。