本日、公明党県議団のコロナ対策要望書を議長経由で知事に提出。
今回の要望にインターハイ、全国高校野球選手権大会、文化系部活の全国大会が、相次ぎ中止になる中、それに代わる大会について盛り込んでいます。目標に向かい頑張ってきた子どもたちを支えていくのは、大人の責任です。
以下、要望内容です。
・「埼玉県中小企業・個人事業主支援金」(第1弾、第2弾)の対象に非営利団体(特定非営利活動法人、一般社団法人等)を追加すること。
・今後、新型コロナウイルス感染防止に係る中小企業等の県内事業者等の支援を実施する際には、非営利団体(特定非営利活動法人、一般社団法人等)を対象に含めること。
・「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を用いて非営利団体との積極的な協働による住民生活の支援や文化活動の新しい試みを推進すること。
・インターハイや全国高校野球選手権大会の中止について、生徒の立場に立ち、それに代わる大会の開催を検討している団体に県が支援をすること。併せて文化系の部活における大会についても同様の支援を行うこと。
・避難所における感染予防のための必要な資材(マスク・消毒液・ダンボールベット・パーティション・手洗いのための石鹸など)の配備に万全を期すること。
・障がい者施設の入所者は、新型コロナウイルス感染症が収束していない中、障がい特性により感染防止対策を講ずることができず、地域の避難所へ避難することは困難である。事業者団体と連携し、入所者を分散して他施設に受け入れられる体制の構築を早急に進めるとともに、公的施設等での集団での受け入れ体制について早急に検討を進めること。
・飲食業等の支援のため、県営住宅などの県施設におけるキッチンカーや弁当販売などを促進すること。
(尚、要望書を議会事務局に提出したのが、昨日午後3時前、その後、夜に行われた対策会議で知事から 「NPO活動サポート事業」について発表がありました。画像は3月27日に提出した時ものです。)
緊急事態宣言の全面解除から一夜が明けました。皆様のご協力に心から感謝を申し上げます。
特に医療従事者の方々のご尽力があって、次の段階に進んでいること、介護従事者をはじめ、感染リスクが高い環境の中で、仕事をされている方のことを忘れてはならないと思います。
国、地方から再開に関する方向性が示されました。段階を踏んで様々なことが緩和されていきますが、ひとたび感染が広がれば、2回目の緊急事態宣言となります。油断は禁物。3密を避け、新たな生活様式を実践することです。
日々、事業者や生活支援を求める方々の厳しい声を伺っています。感染拡大防止と経済再生の両立、教育環境の整備など現場の声を一つずつしっかり形にしていきます。
埼玉は、2日連続で感染者数がゼロです。1日も早い完全な終息に向けて、今日も頑張って参ります❗
県議会臨時議会が閉会しました。
新型コロナウイルス感染症関連約511億円の補正予算が可決・成立
そこには公明党の主張が多くの盛り込まれています。その内容は以下の通り
・軽症者を受け入れる宿泊療養施設の確保
・医療機関への感染防護具等の配布や人工呼吸器等の設備拡充への助成等
・郡市医師会との連携による発熱外来PCRセンターを23カ所設置、PCR検査機器の増設、民間による検査体制の充実
・介護施設等におけるマスク・消毒液などの購入や簡易陰圧装置・換気設備設置への助成
・新たな融資制度の創設〔3年間は無利子、融資限度額3千万円〕
・休業した中小企業・個人事業主への支援金(4月8日から5月6日までに合計で20日以上休業した場合に20万円を支援金として支給(複数店舗や事業所で休業した場合は30万
今議会では、感染拡大防止のため横の議席を一人分開けるなどの対応をしました。
一日も早い終息に向けて、しっかり取り組んでいきます。