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公明党広報
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川口市 萩原一寿
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蕨駅ホームドア使用開始200229

本日、JR蕨駅構内のホームドアが使用開始になりました。
3年前、同駅で発生した視覚障害者の転落死亡事故を受け、公明党県議団で現場を調査。安全対策について議会提案などで1日も早いホームドア設置を訴えてきました。私は2年前の平成30年県議会2月定例会予算特別委員会で埼玉県内の駅ホームドアの設置が東京、神奈川と比べ設置数が著しく少ないことを指摘。今年度は川口、西川口、南浦和、浦和、北浦和と設置されました。そして今回の蕨です。当初は設置の見通しが立っていなかったのです。それが地元をはじめ多くの方のご尽力により設置となったのです。これにより駅の安全対策が進みます。

2017公明党県議団蕨駅視察さらに来年度末までには、与野駅の設置が予定されております。現在、県議会2月定例会で審議中の来年度予算においては、ホームドアの整備費用の一部を市町村に対して補助する事業があります。これは、補助対象駅を1日の利用者数が10万人以上の駅から1万人以上の駅に拡大するもので、令和2年度の対象駅は、東武伊勢崎線の谷塚駅、草加駅、獨協大学前駅、新田駅、蒲生駅、新越谷駅、越谷駅。東武東上線の志木駅、西武新宿線・池袋線の所沢駅などです。さらなる推進をして参ります。スマートホームドア200229今回、蕨駅で設置されたのはスマートホームドアと言われる軽量のもの。これまで埼玉県内の京浜東北線で設置されたホームドアの1駅あたりの総工費用は13億円と言われています。それは駅ホームが盛土構造になっているためホームドアの重みで土台がゆがむ問題が生じることを踏まえ、ホームを使いながら、くい打ちなど工事が大がかりになっていたのです。スマートホームドアは費用と工期を縮減できる新たな手法であり、これから与野駅、大宮駅でも設置される予定だそうです。

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