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公明党広報
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川口市 萩原一寿
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image1-300x199森田実 世界研究室通信 156」

10.22衆院選の結果についての短いコメント / 自民圧勝と今後の課題 / 求められる謙虚な政治姿勢

「頭にばかり血が集れば手足は冷える。頭が無闇に大きくなれば体は倒れる。政府は人民と釣合って行かねばならぬ」(徳富蘆花)

「小池旋風にひっかき回されたあげく、小池旋風の失速の結果として自民党の大勝に終わった」というが私の直感的なコメントです。
小池百合子氏は出張中のパリで「今回は完敗ということ」「私自身にもおごり、慢心があったのではないかと反省している」と語ったとのことです(読売新聞)が、小池氏が都知事選と都議選の二度の勝利に酔い、おごったことが小池氏の失敗の主原因だったことは明らかです。
皮肉な言い方になりますが、安倍自民党は小池百合子女史によって救われたことになります。
小池氏は、この機会に「二足のわらじ」をはいたことを反省し、都知事に専念すべきです。「二足のわらじ」をつづけることは過ちを重ねることになります。
立憲民主党の枝野代表が英雄になった原因は、自らの利害を超越してたった一人で立ち上がったことへの共感が一部の国民の間に広がったことと、共産党が自党の候補を下ろして立憲民主党の候補者を全力で応援したことにありました。枝野代表が今後、共産党との関係をどうするかデリケートな問題が残っています。共産党は立憲民主党の当選者に「代償」を求めないということは考えられないと思います。
「早く成長するものはすぐ枯れ、遅々と成長するものは永続きする」という19世紀の作家ホーランドの言葉を思い出します。「希望の党」は一瞬燃え上がり世間を騒がせたあげくに消えて行く運命かもしれません。立憲民主党にも同じことが言えるかもしれません。

公明党が議席を減らしたことは淋しいことですが、本質的には、安倍自民党を救うために自らを犠牲にした、ということではないでしょうか。
「蝋燭は身を滅ぼして人を照らす」役割を果たしたのだと私は思っています。
公明党が2012年12月の衆院選以後、国政選挙においても地方選挙においても、ほとんどパーフェクト勝利を実現してきました。それだけに、選挙戦略や広報活動全般について抜本的な反省・改革の機会がなかったのかもしれません。抜群の実績と自公連立政権における大きな役割を果たしているにもかかわらず、その実態を無党派層にまで押し広げてはいけなかった点を抜本的に見直すチャンスが到来したのではないかと、私は思っています。地道で真面目な公明党・支持母体の活動展開において、さらに新時代にふさわしい智慧を結集できる好機でしょう。
長い歴史の中には、浮き沈みがあります。順境だけではないのです。逆境もあります。逆境の時期こそ、真に成長する時だと思います。
政治は謙虚でなければなりません。公明党は謙虚な政治家の集団です。そして謙虚で真面目な支持者に支えられた政党です。自民党はおごりやすい体質をもった政党です。自民党が暴走する時は公明党がブレーキ役を果たさなければなりません。公明党の役割は、自民大勝だったからこそ、益々大きくなったと思います。私は、今まで以上に公明党に期待に期待しています。

希望の党と維新の時代は下降局面に入りました。立憲民主党・共産党・社民党は共産党が実質リーダーの「人民戦線」的勢力になる可能性があります。
自公連立政権が国民との強い結びつきを失うことなく謙虚な姿勢を貫くことが、とくに大切です。ことに憲法改正の暴走は厳に慎むべきです。もしも、自公政権がおごって暴走するようなことになれば、日本に共産党が主導する人民戦線政府が登場することも起こりえないことではないと、私は心配しています。

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