今日は敬老の日。昨日は、台風の影響で私が伺う予定の屋外行事の多くは中止になりましたが、町会主催の敬老の集いは意気軒高に開催されていました。
会合の際、参加された方から詐欺被害について不安であるとの声がありました。埼玉県内の特殊詐欺被害件数は3年前をピークに傾向に減少傾向ですが、昨年1年間の被害総額は約21億円とかなり高額です。これまで私自身がその対策について議会で取り上げてきましたが、社会全体が取り組むべき問題です。
埼玉県警ホームページでは「振り込め詐欺をはじめとするそこで特殊詐欺に遭わないために」と題して被害防止の啓発文書が掲載されていますので以下、転載します。
振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺の被害に遭わないために
平成29年1~7月中の特殊詐欺の被害は680件、被害金額は10億2,951万円と、前年同期に比べて被害金額は減少しましたが、被害件数は大幅に増加しています。特に警察官や金融機関職員、百貨店社員等を装ってキャッシュカードをだましとる手口や、架空のインターネットサイトの閲覧料金等を請求して電子マネーを購入させる手口の被害が増加しており、犯人から自宅に電話がかかってきたという通報は毎日、数多く寄せられています。
「うちの親は大丈夫だ」「自分はだまされるはずがない」と考えず、家族で合言葉を決めたり、犯人からの電話をとらなくてすむように在宅中も留守番電話をセットしたり、防犯機能付き電話を使用するなどして、被害に遭わないように対策をとりましょう。
認知件数・被害金額
特殊詐欺認知件数と被害金額の推移(平成20年から平成29年7月末)は、次表のとおりです。
注:平成22年までは振り込め詐欺のみ、平成23年からはその他の特殊詐欺を含む特殊詐欺総数
手口別の特徴と発生状況
- オレオレ詐欺は、前年同期に比べて被害件数が大幅に増加、被害金額が減少しています。警察官や金融機関職員、百貨店社員等を装って通帳やキャッシュカードをだまし取る手口が多発する一方で、依然として息子や孫等を装った手口の被害も発生しています。
- 架空請求詐欺は、前年同期に比べて被害件数が増加、被害金額が減少しています。有料サイト利用料金等の名目で電子マネーを購入させてID番号をだまし取る手口が多発しており、若年層から高齢層まで幅広い世代が被害に遭っています。
- 融資保証金詐欺は、前年同期に比べて被害件数が増加、被害金額が減少しています。依然として電話や電子メール等で勧誘し、保証金や手数料等名目で現金を振り込ませる手口の被害が発生しています。
- 還付金等詐欺は、前年同期に比べて被害件数が増加、被害金額が減少しています。市役所職員等を装って、医療費や保険料の還付金名目でATMを操作させ、現金を振り込ませる手口の被害が発生しています。
| 区分 | 認知件数 | 前年同期比 | 被害金額 | 前年同期比 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 特殊詐欺全体 | 680件(49件) | +159件 | 10億2,951万円 | -1億4,275万円 | |
| 振り込め詐欺 | 674件(49件) | +167件 | 9億9,748万円 | -1億4,728万円 | |
| 手口別 | オレオレ詐欺 | 444件(46件) | +144件 | 5億8,773万円 | -7,348万円 |
| 架空請求詐欺 | 110件(3件) | +17件 | 2億7,002万円 | -6,335万円 | |
| 融資保証金詐欺 | 12件(0件) | +3件 | 1,064万円 | -460万円 | |
| 還付金等詐欺 | 108件(0件) | +3件 | 1億2,908万円 | -564万円 | |
| その他の特殊詐欺 | 6件(0件) | -8件 | 3,202万円 |
+435万円 |
|
| 区分 | 認知件数 | 前年比 | 被害金額 | 前年比 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 特殊詐欺全体 | 972件(79件) | -209件 | 21億0,159万円 | -13億0,524万円 | |
| 振り込め詐欺 | 947件(79件) | -194件 | 20億0,226万円 | -10億8,217万円 | |
| 手口別 | オレオレ詐欺 | 538件(75件) | -170件 | 11億3,970万円 | -8億1,278万円 |
| 架空請求詐欺 | 202件(4件) | +1件 | 5億9,414万円 | -2億2,117万円 | |
| 融資保証金詐欺 | 16件(0件) | +1件 | 2,240万円 | -2,691万円 | |
| 還付金等詐欺 | 191件(0件) | -26件 | 2億4,601万円 | -2,129万円 | |
| その他の特殊詐欺 | 25件(0件) | -15件 | 9,933万円 |
-2億2,307万円 |
|
注1)数値は暫定値です。
注2)カッコ内は未遂件数です。注3)被害金額は1万円を切り捨てた金額です。
月別の発生状況

平成29年1~7月中の被害分析結果
特殊詐欺の被害者の性別や年齢は、次表のとおりです。
特殊詐欺全体の被害者のうち、60歳以上のかたが87.0パーセント、女性が79.0パーセントを占めています。

被害者の特徴
オレオレ詐欺の被害者は全て40歳以上のかたです。
手口によって被害に遭われたかたの年齢が異なります。
| 区分 | 10歳代 | 20歳代 | 30歳代 | 40歳代 | 50歳代 | 60歳代 | 70歳代 | 80歳代 | 90歳代 | 総計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 特殊詐欺全体 |
0 |
13 | 9 | 29 | 38 | 98 | 308 | 177 | 8 | 680 | |
| 振り込め詐欺 |
0 |
13 | 9 | 28 | 37 | 98 | 306 | 175 | 8 | 674 | |
| 手口別 | オレオレ詐欺 |
0 |
0 |
0 |
3 | 9 | 45 | 229 | 150 | 8 | 444 |
| 架空請求詐欺 |
0 |
12 | 6 | 18 | 24 | 22 | 15 | 13 | 0 | 110 | |
| 融資保証金詐欺 |
0 |
1 | 3 | 5 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 12 | |
| 還付金等詐欺 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 30 | 60 | 12 | 0 | 108 | |
| その他の特殊詐欺 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 2 | 0 |
6 |
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