本日午後、公明党県議団でJR蕨駅に伺い、14日に視覚障害者の方の転落死亡事故が起きた現場を調査しました。公明党も要望してきたホームドア設置が最善の安全対策であることは、言うまでもありません。その上で視覚障害者にとって駅のホームは「欄干のない橋」であることを社会全体で受け止め、対策を講じていくべきです。
昨年10月の産経新聞記事によれば23年の日本盲人会連合のアンケートでは、回答した252人のうち37%が「ホームからの転落経験がある」、60%が「転落しそうになったことがある」と回答。必要と考える事故の防止策(複数回答)では、「ホームドアの設置」が最多の90%にのぼったとあります。
JR東日本は昨年12月13日、2020年度末までに首都圏の計58駅にホームドアを設置すると発表しました。既に24駅の整備が完了している山手線は、新たに東京、新橋、浜松町、品川新駅(仮称)の予定。京浜東北・根岸線は、さいたま新都心、上野、有楽町、大井町など27駅を、総武快速線は新小岩、中央緩行線は千駄ヶ谷、信濃町を整備する予定です。整備は乗降10万人以上の駅を優先します。
前述の産経記事による事故防止策の回答では、「周囲の人の声かけ」についても約6割の視覚障害者が希望しており、ソフト面強化の必要性も指摘されています。調査した蕨駅では昨年11月から「声かけ・サポート運動」のポスターの掲示されています。