本日9月22日、ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(JPBL・Bリーグ)が開幕しました。日本バスケットボール界にとって歴史的瞬間です。
記念すべき第一戦は、アルバルク東京と琉球ゴールデンキングス。80対75で東京が勝利。最後まで白熱した試合となりました。勝利した東京の伊藤ヘッドコーチがインタビューで「勝てましたけど、皆さんに楽しんでいただけたことが一番」との話が印象的でした。
日本における男子バスケットボールのトップリーグは2005年にbjリーグがJBLおよび日本バスケットボール協会(JBA)機構から独立し、2リーグの並立状態が続いていました。
2015年に国際バスケットボール連盟(FIBA)は、両リーグの統合を含むJBAの諸問題を解決するために川淵三郎がチェアマンを務める作業チームを発足させました。その後、両リーグの統合を検討された上でJPBLが設立されたのです。その陰には、大変なご苦労があったことでしょう。
リオ五輪では女子バスケットボールが3勝し、20年ぶりに決勝リーグ進出するなど大活躍をしました。今年はバスケットボール界が大きく飛躍したと言えます。
Bリーグが野球やサッカーのように多くのファンを獲得できるプロスポーツになっていくことを期待します。