特別委員会視察は2日目。午後の調査は、神戸製鋼所ラグビー部支援室です。創部は昭和3年。昭和末期から平成にかけて日本ラグビー会を牽引してきました。2003年に開幕した社会人トップリーグで初代チャンピオンに輝いています。
同部が行っている取り組みとして神戸市主催のラグビー人権教室やタグラグビー教室があります。子供たちがプレイをする中で「相手を傷つけてしまった時の対応」や「相手が取りやすい思いやりのあるパス」などについても教え、助け合いの精神や思いやりの心を持った子供の育成にも貢献しています。
同部の練習も見学させて頂きました。ラグビーは昨年のW杯以降、人気が高まっています。3年後、熊谷で行われるラグビーW杯に向け、意義ある視察になったと思います。