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公明党広報
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川口市 萩原一寿
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image昨日の公明新聞「北斗七星」から転載します。

昨日閉幕した伊勢志摩サミット。三重県志摩市で行われた首脳会議の内容は順次、伊勢市に設けられた国際メディアセンターで世界の報道関係者に伝えられる。議長国日本政府の記者発表はオール英語。じくじたる思いだが、同時通訳レシーバーが活躍した。

主要議題を確認した26日夕の1回目の記者会見。海外メディアとの質疑の中で政府関係者は、にこやかに、こうアピールした。「政府の広報展示を、ぜひ見に行ってほしい」。

別棟に設けられた会場では、途上国を含め、国際社会が直面する諸課題の解決に向けて、日本の革新的なロボット技術や最先端の製品、伝統工芸などがコンパクトに紹介されていた。

優れた日本の“技”を伝える展示の中には、異色の企画も。それは「医療・保健」分野として、国際協力機構(JICA)が出展した世界各国の「母子手帳」である。お国柄を反映してか、イラストなどを取り入れた表紙は色彩豊か。妊娠中から幼児期までの健康記録を一冊の中に収めるという、日本の発想を取り入れた母子手帳は今、途上国を中心に30カ国を超える国々で導入されている。

戦後の混乱期。この国で生まれた一つの取り組みが、異国の地で母と子の命をつなぐ貴重な記録として役に立っている。こうした輸出なら、もろ手を挙げて歓迎されるだろう。(広)

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