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公明党広報
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川口市 萩原一寿
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200_EnJAriFw県議選の御礼に伺う中で投票率低下が話題になります。今回の埼玉県議選の投票率は、37.68%。2011年の前回より1.86ポイント低下し、過去最低を更新しました。前回は東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の直後で、選挙運動の自粛ムードが広がったことも低投票率の要因とされましたが、今回低下の背景等をしっかり考え、次に生かすべきです。このままで良いとは、思いません。中でも若者への投票の啓発は社会全体で取り組むべきです。この事について20日付け公明新聞「北斗七星」から掲載されていましたので転載します。

 

「公明候補への支援をお願いしたら、初めて依頼を受けたって逆に喜ばれちゃった」。先日、若者が語っていた。しかし、国政選挙も含めて、若者の投票率は中高年より極端に低い。大半の先進国も同様だが、日本は特に大きい。2011年の調査では、16~35歳と55歳以上の投票率の差はイギリス(38・2ポイでント)に続いて2位の25・2ポイント(OECD=経済協力開発機構 国政選挙の投票率を比較)。

 

今回の統一選前半戦でも各地の選いて挙管理委員会などが知恵を絞った。全国で12カ所、期日前投票所を大学のキャンパス内に設置。実際の候補の政策や実績を比較しながら模擬投票を行い、結果は選挙終了後に発表した中学校や高校も。神奈川県は10年、13年の参院選で、約140すべての県立高校で模擬投票。学校に出向いて“出前授業”する選管も増えている。18歳選挙権の実現が間近に見えてきた今、中高生に選挙の大切さを伝えることがますます重要に。

 

「世間というものが人間の集まりである以上、おのれの責任でないといえる人間は一人もいないはずだ」(山本周五郎『武家草鞋』)。世をすねる若者をさとす老人の言葉だ。民主主義の根っこは、責任を持って参加すること。選挙はその最たるものだ。さあ後半戦、一人でも多くの隣人に参加を呼びかけたい。(繁)

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