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公明党広報
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川口市 萩原一寿
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埼玉県議会は、昨日から一般質問が始まりました。木曜日までの5日間になります。公明党から塩野正行県議が登壇しました。その冒頭の質問が小規模事業者の支援についてでした。

 

偶然にも本会議終了後、夕刻から県内の中小企業経営者との意見交換会を行い、様々な業種の方から貴重な、ご意見を頂きました。これには、岡本三成衆議院議員も出席を頂きました。

 

一昨年の政権交代以降、株価は上昇し、今週の日経平均は1万6千円台を推移していました。又、為替も109円台と円安状況となっています。我が国が長く続いた円高デフレからは、抜け出したと思いますが、景気回復の状況が隅々まで行き届いているとは、言えません。

 

4月に消費税が8パーセントに引き上がりました。その後の一時的な消費の落ち込みは、多くの方々が予想をしていましたが、8月、9月と今一歩、売上げが上がっていないとの話を特に小規模の事業者の方から伺っています。

 

懇談会では、「国の補助金がある一定の企業にばかり使われている仕組みになっている」「以前は円高で企業が海外に出て行ったが、今は円安で、逆に戻ろうとしている。そのための支援がない。」「小規模の企業が社会保険を払っていくのは、大変です。」「売上が年間で2000万円程度の企業が消費税を払っていくのは、正直苦しい。」など日々、現実と格闘している経営者だからこその真剣なご意見です。

 

国民からお預かりする税金を公平に徴収し、予算を組み、補助金をはじめ効率よく、これまた公平に行政サービスとして還元していくのか。当り前のことですが、それをもっと深く考える懇談会でした。しっかり国と県ですべきことを明確にし、それぞれ国政、県政につなげていきます。 

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