先日、残念な報告を受けました。川口市内にある河川敷で子猫数匹が遺棄され虐待を受けているというのです。これは、河川敷という公共の土地で動物を①遺棄し②虐待をするという人間の身勝手な行動によるものです。
動物愛護管理法では、愛護動物を虐待したり捨てる(遺棄する)ことは犯罪とされています。(愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者→1年以下の懲役または100万円以下の罰金 愛護動物を遺棄した者→50万円以下の罰金)
環境省HP「動物の愛護と適切な管理」はこちら↓
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/aigo.html
話は変わりますが、本年5月「埼玉県議会 動物と共生する社会を推進する議員連盟」で熊本市動物愛護センターを訪れました。同センター犬や猫の殺処分ゼロを目指し、NPOなど外部団体等の連携し、譲渡を積極的に進めるなど全国でも注目される先進的な取り組みをしています。その取り組みがはじまったきっかけは、動物たちを殺処分するボタンを押したくないという同センターの職員の方々の思いがあったのです。
熊本市 動物愛護センターの取り組み(動画)はこちら↓
さる6月25日「埼玉県議会 動物と共生する社会を推進する議員連盟」は、本県の今後の動物愛護行政について、官民の協力体制の充実や県民への啓発・広報活動の充実・強化等を行うよう、上田清司知事に対して要望しました。
要望書は、こちら↓
http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/567287.pdf