10月9日~10日にかけて開催される第76回全国都市問題会議に参加させていただきました。この会議には今回6名の議員が川越市から派遣されて私もその一人として参加いたしました。会議自体は毎年開催されていますが、議員は4年の任期の中で1回参加させてもらうのが川越市の慣習で、概ね四分の一づつの人数で参加しているのが実情であります。

 開催地が全国にわたって開催され、今年は四国の高知市が会場となりましたが9日の開始が午前9時半のスタートであることから前日の8日に高知入りして翌日の開催に備えました。なお、この会議には全国市長会主催という関係もあり川合市長は基本毎年参加されています。

 初日の9日は、最初に今回の議題である「都市と新たなコミュニティ~地域・住民の多様性を活かしたまちづくり~」についての議題説明が行われ、引き続いて、基調講演に入りました。

 基調講演は、高知県生まれで2002年に「あかね空」により第126回直木賞を受賞された 山本 一力 氏により、「生き方雑記帖」と題して講演されました。独自の論調で社会人の責任問題に言及された点には現在社会の隠れた盲点(言いづらい事案)について適切な発言をされたことに印象を受けました。

 続いて、主報告として地元高知市長の岡崎誠也市長から「新たなコミュニティの構築を目指して」と題して主報告がされました。岡崎市長は高知県生まれで高知市役所に入庁し、2003年11月から市長に就任し現在3期目であります。全国に先駆けての「こうちこどもファンド」の取り組みなど新たな視点での自治体運営の報告には目を見張るものがありました。

 昼休みを挟み、午後からは三つの一般報告でありましたが、昼休みの開場での昼食時間にはステージで「よさこい踊り」を披露していただくなど地域のもてなしを感じるものでした。

 午後からの一般報告では、最初に法政大学法学部教授の名和田是彦教授による「コミュニィティ政策と都市内分離」と題しての報告がありました。教授はコミュニィティ論、公共哲学が専門で、報告でも自治会・町内会の存立から現在の実態を比較しての地域コミュニィティのあり方を模索されていました。

 次の小林 眞八戸市長は「市民の力を活かしたまちづくり」と題して報告。小林市長は埼玉県さいたま市の企画部長や浦和レッズの組織立ち上げ、さいたま市の合併にも尽力された方で、2005年から八戸市長に就任し、現在3期目であります。

 初日最後の卯月盛夫早稲田大学社会科学総合学術院教授からは、「コミュニィティ再生をめざす市民による拠点整備」と題して地域に存在する建物や空間などを有効に活用して、消え失せたコミュニティを新たな視点で再生してきた事案を取り入れた報告をされていました。

初日は夕方5時を若干超える時間での終了で翌日に引き継ぐことと成りました。

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川越市 大泉一夫
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