Archive for 2014年 7月
本日は午前中に2件の訪問を済ませてから市役所に出向きました。市役所では明日からの視察と10月の都市問題会議の打ち合わせを済ませて、再度訪問先を2軒回り、最後に市民相談を受けた場所を2か所現地視察してきました。
現地視察は今月初めに東本宿地区の市民から土手の亀裂があるので、危険ではないかと相談を受けて、市役所に相談しておいた場所で、市役所からは国土交通省の荒川上流管理事務所が調査確認して心配ないと報告を受けていた場所ですが、現地確認したところ事務所が調査に来た様子がうかがえ、その上で判断されたものと思われます。亀裂部分は後日修繕するとの報告でしたが、修繕はまだのようでした。
もう1件は、鴨田地区の店舗経営者から昨年に相談を受け、状況を視察しその状況を市に相談しておいたところで、相談者からはその後市が安全対策を行ってくれたと報告を受けた場所でしたが、私が現地確認をしていなかったので本日確認をいたしました。相談は市道の側溝のふたがされていないため、車のタイヤが転落したり、蓋がされていると思い込んでブロックを壊すとの相談でありましたが、危険な個所に蓋がされて事故防止がなされていることを確認しました。
26日は午後2時からと午後7時から川越市下老袋に病院を開設している医療法人社団 松弘会 トワーム小江戸病院の夏祭りに招待を受け、昼間と夜の花火大会に出席をいたしました。
2時からのイベントでは例年開会式の後、民謡・舞踏、屋台コーナー、マグロの解体ショー、セラピー犬とのふれあいコーナーなど盛りだくさんのイベントで楽しませていただくのですが、今年は3時から川越市の百万灯夏祭りのオープニングとダブるため、招待された議員たちは済陽理事長のあいさつの後、簡単にあいさつをさせていただき病院を後にいたしました。(私・大泉一夫のほか、小宮山衆議院議員、福永・中野県議会議員、三上市議会議員)
市の祭りのイベントを済ませてから、夜に再度病院に出向き、6年目にして初めて花火大会に参加させていただきました。病院の広い敷地の中に花火業者を呼び入れて、更には、川越市内の城西大学付属川越高校の和太鼓のチームを招待しての演技と組み合わせての花火大会は、とかく花火大会で起きる打ち上げ準備の為の間合いの時間帯をうまく和太鼓の演奏で埋め合わせるという、絶妙な組み合わせで見事な花火大会でありました。
病院施設での花火大会を催している病院は全国でも最初か、有ったとしても数少ないと思われます。理事長の病院というもののとらえ方、また病気と人の人生というもののとらえ方の表れのようにも感じ取れる企画と感心しております。すべての病院が環境的にできることではありませんが、備えている機能を最大限に活用した企画とも受け止められ、職員一丸となった一致団結の姿とも感じて楽しませていただきました。
夜の花火大会には川合善明川越市長や「ときも」も応援に駆け付けていました。
7月22日は午前に団会議と市民相談を行った後、急ぎさいたま市に向かい、社団法人埼玉県聴覚障害者協会の主催で開催された「手話言語法に関する勉強会」に出席をいたしました。
昨年開催された「手話言語法に関するシンポジウム」にも出席し、手話言語法の必要性を痛感し、また、議会の一般質問でも、災害時における聴覚障害者の社会参加を促すための、聴覚障がい者が災害時に着用することで、一般の方と共に活動できる(聴覚障害者に支援していただきたいことが判れば、健常者と同様の活動が可能なので、周りの人が聴覚障害者と認識してもらえる取り組みが必要と主張。)聴覚障害者であることを示す災害時着用ベストの作成を提案もしてきました。
今回各地で手話言語法の意見書が採択(川越市議会も平成26年6月議会で可決)されてきている状況の中で、「手話言語法」に関する基本的な問題から今後の取り組みなどを含めた勉強会が開催されることの連絡を頂き、本日参加をさせていただきました。
講演の久松三二氏(全日本ろうあ連盟 事務局長)の「手話言語法がなぜ、必要か?~みんなが明るく、楽しく、幸せに~}の講演を聞かせていただき、手話が言語であるとの見解を改めて学ばせていただきました。
開会に先立って、国会議員でただ一人出席された公明党の輿水恵一衆議院議員(シンポジウムにも参加)のあいさつでも国としての取り組みと地方の連携で推進していきたいとのコメントにも今後の推進に勢いを感じさせていただきました。
11日、相談案件の確認作業で埼玉県庁に出向きましたが、埼玉県庁も勤務で通勤していたこともあり建物には何かと気にかかります。当時は耐震補強はされていなかったので、今の外観には新たな印象もあります。特に当時天井の壁が落下してきて先輩の頭に傷を負わせた事故もあり、その当時から多少なりとも危険は有ったのではと感じます。
県庁内の廊下には各課の事業のチラシが張り出されていたりするので、5階(本庁舎)までの各階の廊下を回るのも面白い発見があるかもしれません。この日も食堂の健康ランチや埼玉県歌が聞けるなど面白い体験をしました。また、赤ちゃん休憩室も設置されていました。これは素晴らしい取り組みと感じられました。