Archive for 2012年 7月

 10日は視察先を新潟県の上越市に移して、上越市が全市的に取り組んでいる「地域活動支援事業」について視察をさせていただきました。

 上越市は2005年1月に周辺14市町村(市は旧上越市のみ)が合併して新たな上越市としてスタートした市で、2008年4月には自治基本条例を施行し、翌2009年10月より全市的に地域自治区が設置されました。

 地域自治区の設置目的としては、1、自主自立のまちづくりの推進。2、市政に地域の声を届ける。ことをコンセプトに、「地域に愛着と誇りを持って暮らしていくことができるまちをつくっていく」との方針で進められたようです。

 当初は平成17年1月の合併時には13の地域自治区を設置(これは、合併した旧町村ごとの13区)してスタートしましたが、その後平成21年10月に15の地域自治区(これは、旧上越市が、それ以前の合併前の高田氏と直江津市だった時の区域で15区に区分)に区分して、合計28の地域自治区での活動になっているようです。

 地域自治区構想は14市町村の合併の際の条件であったようで、合併する13町村の住民への安心感をもたらす政策の一環でもあったようです。活動においては平成20年4月に一度挫折するような事態に陥ったようでもありますが、新たに15の自治区を加えて平成21年に再スタートされたようです。課題は町内会や自治会との区分けをどうするのか、活動の線引きなどが活動の上で混乱を招くような事態もあったようです。

 現在では新たにスタートして事業3年目で、28の自治区ではまだまだ事業展開では開きもあるようですが、行政からの指導などは行わず自主的な活動が徐々に芽吹いてきているようで、自治区間の格差はあったても交付金などにおいて事業の過不足で交付金の算定や翌年度交付に前年の利用実態で、調整はしないようなコンセンサスは確立されてきているようです。地域自治区構想は市民要望として全国的にも起きていますが、広大な地域での区分や都市部の密集地域での区分などその課題もまだまだあるようにも聞いており、上越市での取り組みをそのまま移行することは難しい面もありますが、地域性を活かす、地域住民の意見を尊重する、行政の介入は行わない、など参考になる説明を頂き、今後もいろいろと検討していきたいと思えた視察となりました。

 川越市議会の総務財政常任委員会は7月9日から3日間の行政視察を実施しました。

 9日は富山県の高岡市の高岡斎場の視察を行いました。平成21年4月に使用が開始されて3年が経過した新しい斎場であります。

 川越市も現在新斎場の建設計画を進めてきており、今後施設予定地の周辺の問題点や環境問題、設備内容などが検討されていくこととなることが予想される観点で、今年度より所管委員会が変更になり、担当の常任委員会として早急に研究が必要との思いで視察を行ってまいりました。

 施設は、火葬炉10基(増設2基可能)、汚物炉2基、告別室4室、収骨室3室、待合ホール、待合室8室、通夜告別式が可能な式場が2室あります。また、火葬設備としては、公害防止対策を施した最新鋭の火葬炉(全国的にも最先端の設備との説明あり)を導入し、自然環境を汚染させないための環境対策が施されています。また、施設を囲む緩衝緑地帯は、高さが3メートルの土塁で囲まれて、高木が周囲を囲み、周囲の景観にも配慮された対策が行われていました。更に敷地内の雨水は、雨水調整池に一時貯留し、埋設管で河川に流し、生活系の排水は、公共下水道に接続し、排水されます。

 敷地面積:約33,100平方キロメートル、 建築面積:6,326.3平方メートル、延べ床面積:7,289.2平方メートル、駐車場227台(乗用車210台、身障者用7台、バス10台)

 建設に当たっては、建設に対して平成10年3月から市長の提案でスタートが切られましたが、その後の用地選定などの建設に向けての流れはなかなか進展できなかったようで、用地選定後も地域住民の意見の相違などもおき、大変苦労したうえでのスタートであったようです。平成17年11月に合併後の新高岡市が発足し、同年12月に「総合斎場建設工事実施設計」が完了。 平成18年8月には未買収であった用地も取得し、10月には変更設計が完了。平成19年5月総合斎場施設(建築、電気、機械設備、火葬炉)工事請負契約締結。8月起工式。平成21年3月竣工式。4月供用開始。と進んだとのことです。

 8日夜、川越市民会館で川越総支部主催の時局講演会が、中央から石井政調会長を迎えて盛大に開催することができました。(会場1200名の定員が満席)

 当日は6時半から石井政調会長をはじめ、岡本三成、輿水恵一(ともに次期衆議院比例区予定候補)と矢倉かつお(次期参議院予定候補)の3新人を迎えて、名刺交換会が行われ、私の紹介者も6名参加していただき、名刺交換を行うことができました。

 7時から開会し、最初に川越市の川合善明市長から祝辞を兼ねたあいさつを頂き、市長の国政を絡めたあいさつで会場は冒頭から熱がもりあがり、引き続き、福永信之県幹事長のあいさつと3予定候補の紹介で会場の期待がさらに盛り上がり、続いて、矢倉かつお氏の37歳の誠実なあいさつとその姿に場内は大喝采、さらに、47歳の岡本三成氏の苦労を乗り越えての自身の目標を勝ち取った体験談からのあいさつで、会場は引き続き大喝采、三人目に登場した輿水恵一氏のあいさつでは、さいたま市議での経験を生かした住民密着の政治の必要性と今後の日本の農業問題に強い意気込みを訴えてのあいさつ、と続き、どの候補も周りのささやきは、すごい人物、との声が聞こえてきました。

 最後に石井啓一政調会長がこのたびの国会での税と社会保障の一体改革での消費増税での三党合意に公明党が加わったことに関して、克明に説明し、公明党抜きでも成立してしまう状況では、公明党が加わらなくては庶民無視の状態で法律が成立してしまう、状況をあえて公明党も参加する中で、5条件プラス1の国民を守るための修正協議が進められる条件を勝ち取ったことを説明し、喝采を受け、理解を受けたものと実感をいたしました。講演会は8時10分ころに終了し、大成功の講演会となりました。

 7日埼玉県行政書士会川越支部の厚生部が毎年実施している、会員の親睦ボーリング大会に参加してきました。

 南古谷駅の傍のボーリング場での大会でありましたが、一人2ゲームでの合計点数を争う大会で、終了後には表彰式をかねての親睦会も行われました。

 ゲームには24名の会員が参加して争われましたが、昨年優勝した天野支部長の連覇はできず、326点を出す異常に上手い会員が今年は優勝しました。私は86点と115点で201点という惨敗でしたが、14位とこれまた、中途半端な順位に終わり、毎年のことですが非常に厳しい結果に終わりました。

 親睦会では新たな会員の紹介なども行われ、夏場に向けての会員親睦ができました。

 視察最終日は、農産物直売所と新潟ふるさと村を見学させていただきましたが、特に県の施設である新潟県物産館・新潟ふるさと村は、館内に農産物の直売と海産物の直売など県内の農業の集大成の直売所を兼ねており、さらに農林業に関係する産業の紹介もされており、ここに来れば新潟の農林水産業がすべて理解されるような印象を受ける施設でありました。

 また、施設の外にはふるさと庭園もあり、季節の花が庭園に植えられており、全体的に農業に縁する会場であり、学びの場、観光の場、商売の場、憩いの場としての機能を兼ね備えた施設でありました。

 7月5日午後に視察先を移動して、鶴岡市の農業委員会の視察を行いました。

視察先となった会場は合併により鶴岡市藤島庁舎となった旧藤島町の役場で、遊休農地対策、食育・地産地消の取り組みを伺わせていただきました。

鶴岡市では平成17年10月に1市4町1村の合併で新たな鶴岡市が誕生しましたが、合併当時からは農家数、農家人口共に減少傾向は続き、全国的な離農の減少は止めることができないようであります。

そのような中で遊休農地として耕作が行われない農地の活用として、特に中山間地にひまわり畑を解消策として取り組み、その効果はマスコミにも取り上げられたようであります。ただし、説明では、当初のひまわりの活用(油やはちみつ採取)は予想がはずれたようですが、一面のひまわり畑の風景は観光資源になり、多くの観光客を呼び込んでいるようです。また、現在はさらにコスモス畑にも取り組んでおり、耕作地を定期的に利用する花畑利用は成功しているように受け止められました。

また、地産地消の取り組みも、生産された作物が学校給食に利用される体制も構築されており、その効果は大きいと理解をさせていただきました。

また、施設の傍には、農業総合研究センター・水田農業試験場もあり、地域の新たなコメや大豆の品種改良などの積極的な取り組みを感じることができました。

 5日視察二日目は、午前中に酒田市農業委員会を視察させていただきました。

酒田市農業委員会では、遊休農地対策と地産地消の取り組み、女性農業者の活動を中心に視察をさせていただきました。

説明では、遊休農地解消対策では、国の補助金を受けながら、ブランドとなる商品作物(さつまいも、じゃがいも等)の取り組みが参考になりました。また、選挙で選ばれた女性農業委員の活動に際しては、説明に該当の女性委員が参加していただき、女性委員としての活動と地産地消、農家の女性の活動を克明に説明していただき、会長も認める女性委員の活動に感動。女性の力の必要性を改めて農業再生の分野においても大変重要な位置を占めていることを実感いたしました。また、農業委員会主催の婚活イベントも形だけの婚活イベントとは異なった、実態を知る中での農業分野への女性の興味を引くイベントとして、関心を抱かせていただきました。

庄内地域の3市町の女性農業委員6名で「農家のおせっかいおばさんの会」が、普段交流の少ない男性に交流イベントの前に、男の魅力をアップさせる応援セミナーを開催しての取り組みには、頭の下がる思いがいたしました。このような細部にわたる取り組みがイベントを成功させるコツであり、やればいいとの感覚でない真剣さが感じられました。

 4日から川越市農業委員会の行政視察に参加させていただきました。

 初日の4日は山形県天童市の農業委員会の視察を行わせていただき、農業委員会活動と特に取り組みが顕著な天童市での遊休農地解消に向けた取り組みについて説明と質疑を行わせていただきました。

 天童市は山形県内5番目の人口ですが、面積は13市中で最少です。特に天童市遊休農地実態調査及び解消対策要領を定めて、遊休農地解消に取り組みが進められており、その方法としても農業委員に過大な負担をかけずに効率の良い対策が取られております。特に、アンケート調査として所有者の意向をはがきで返信(4割~5割の返送)させる方法は、遊休農地にならざるを得ない所有者の生活形態を考慮した対策として、その効果は大きいようです。

 遊休農地の再生としてのソバ畑としての利用も新聞で紹介されるような成功事例で、その取り組みには賞賛です。

余談でありますが、天童市は私の妻の両親の生まれ故郷でもあり、現在でも実家(乱川、東久野本)があるので冠婚葬祭などで時々訪れる土地なのでとても懐かしく感じられました。将棋、サクランボ、ラ・フランス、紅花、など有名な地域ブランドがある地域でもあり、農業にはとても参考になる地域と感じております。

 3日午前10時から川越市議会議会運営委員会は6月議会終了後最初の委員会が開催されました。

 当日は、開会に先立って関口新副議長から就任後最初のあいさつが議会運営委員会で行われ、本日の委員会から正副の議長が委員会に出席となりました。

 引き続き、委員長より副市長のあいさつの申し出に対して、委員会でその実施有無について諮られ、風間副市長のあいさつが行われました。

 開会後は、まず、副議長の審議会等の委員の変更が報告され、該当会派で交代の議員の名前が確認されました。

 その後、その他の協議の中で前回までの議運で継続となっていた「休会」の扱いが委員からの提案で議題となり、6月議会から議案研究日を2日に増加してきたが、併せて9月議会(決算議会)と3月議会(予算議会)における研究日の扱いで、議会の質疑前の研究日を3日にするか、委員会の前に1日設けるかで協議となり、各会派の意見を求めた中で、最終的に委員会の前に1日間、実質研究日となる休会を設けることで一致、試行も兼ねての実施が確認されました。

 この結果、9月議会(3月議会)は、議会開会後翌日から2日間議案研究日が入り、その後質疑が実施、終了後議運が1日開かれ、続いて一般質問、そして、休会(議案研究日)を1日入れたのちに委員会が開かれることになります。議案研究は議会開会と共に行われますが、一般質問の実施でその間質問の内容に集中するため、委員会の前に1日研究日が設けられたことで、委員会における質疑に対しての更なる深みが増せることと考えております。

 2日芳野台の企業において月1度の朝礼に福永県議会議員と共に参加しました。当日は公明党の青年局から「岡本三成」、「輿水恵一」氏(共に衆議院対応)、「矢倉かつお」氏(参議院対応)の3氏も同行しての朝礼でした。

 本日は午後より市役所での事務作業を予定しているため、登庁します。

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