14日午前10時から開会したさいたま市議会の代表質問2日目の議会を開会より傍聴いたしました。さいたま市議会では平成22年9月議会から対面方式での質問方式に変更したため、一度傍聴したいと思っておりましたが、2月議会がわが市より早く開会したので、14日傍聴に出かけました。
二日目は3名の議員が予定をされており、民主党の神崎 功議員が40分、同じく高野秀樹議員が38分、公明党の輿水恵一議員が62分の持ち時間での質問でした。
午前10時からの4番目(初日から)の神崎議員が登壇し、1、市長の政治姿勢について(小項目2題)。2、明日のために改革を(小項目4題)。3、明日に向かっていきいきと(小項目4題)。について持ち時間すべてを使い質問をされました。
今回傍聴して、通告の大項目別に交互に質問、答弁という形で、まったくの一問一答方式ではなく、大表題の中で複数の項目の質問を行うことが確認できました。
また、神崎議員は、2項目目と3項目目の質問では、答弁を受けた後、再質問を行いましたが、これに対しての市長の答弁は、演壇では行わず、自席での答弁でした。
神崎議員は、午前11時31分に終了いたしましたが、引き続いて、休憩を入れずに、5番高野秀樹議員が登壇して、質問がスタートしました。
高野議員は、持ち時間38分でありましたが、1、明日の世代をはぐくみます(小項目4題)。2、明日のまちをつくります(小項目5題)。3、明日の力は市民の力(小項目4題)を通告して、先の議員と同様に、大項目ごとに質問を開始しました。なお、12時を回ったところで5分のトイレ休憩が取られましたが、12時10分に再開し、続けて進行されました。ただ、高野議員が2項目目の質問を、小項目の2項目目で質問を止め、答弁に移る形になったときに、中断があり、質問の大項目を分けることに対して確認の作業が行われましたが、通告の際に2項目目については、分割質問することが申し出されていたことが確認され、再開されました。再開後は3回目の登壇で2項目目の後半の3項目について質問が行われ、最終的に午後1時4分に終了しました。このあと休憩に入り、再開は午後2時5分との議長発言で午前の議会は終了しました。
昼食を取った後、待合所で議会事務局の職員から、さいたま市における昼休みの取り扱いを照会したところ、さいたま市では昼休みのために時間で休憩を入れることは稀で、昼前に登壇した議員については、終了するまで昼の休憩に入らないのが通例であるとの説明を受けました。よって、午後の開会は終了時間によって変更するようです。
また、対面方式に改修された議場は、中央の演壇(答弁用)の向かい側に議員用演壇が設けられており、半円形の演壇と答弁を受けている際に待機するテーブルが一体化したテーブルが配置され、椅子に座って答弁を受ける形です。答弁側はその都度自席に戻りますが、再質問があった場合のみ自席で答弁をいたします。また、すべての議員と理事者側の机にマイクが備え付けられており、議長席後方の壁には液晶のディスプレイが備えられて、登壇者の姿が映し出されていました。また、このディスプレイでは議員側で質問で許可を得て使用したいパネルなども映し出せる形で、神崎議員は質問で使用しました。
質問についても、大項目ごとに答弁を受けますが、通告した小項目のそれぞれの質問がさらに細分された質問を実施するので、傍聴者は配布された質問通告書では小項目までしか記載されていないため、質問者の質問内容に注視する必要があります。
午後2時10分から再開された6番目の公明党の輿水恵一議員は、公明党を代表して一人で実施するため、持ち時間も62分が表示されました。
輿水議員は下記の7項目(大項目)を順次実施しました。とりあえず小項目まで記載しましたが、質問側だけの62分は大変長く感じられました。
1、公民連携による新しい公共の推進について(①、公民連携による公益事業の展開について ②、デマンド型公共交通における公民連携について ③、コンセッション制度(包括協定)の活用について ④、民間からの資金調達(レベニュー債)について ⑤、公民連携による監査について)
2、ノーマライゼーションの推進について(①、教育における適切な教材等の提供について ②、ハート購入制度の活用について ③、障がい者就業のパイロットスタディについて ④、障がい者の住宅の確保について ⑤、選挙等における配慮について )
3、市民の命と健康を守るために(①、社会保険大宮総合病院の移転整備について ②、心の病の初期治療制度の構築について ③、みんなで楽しく挑戦する健康づくりについて )
4、子どもを安心して産み育てられるまちへ(①、先天性代謝異常の早期発見について ②、地域資源を最大限に活用する待機児童解消について ③、不登校の児童生徒への適切な支援について)
5、安心して暮らせるさいたま市の構築について(①、高齢福祉における支え合いのまちづくりについて ②、障害のある方と家族が安心して暮らせるまちについて ③、新クリーンセンター整備と住民への配慮について )
6、未来への夢と希望があふれるまちへ(①、次世代自動車・スマートエネルギー特区の取り組みについて ②、見沼田圃の活用における規制・要綱の整備について ③、文化芸術活動の活性化について)
7、国際交流都市へのさらなる飛躍を(①、産業の国際交流の推進について ②、スポーツコミッションの国際戦略について ③、ラオス人民民主共和国への技術支援について)
さいたま市議会では、傍聴者に質問通告書のほかに、会期日程表、議案付託表、請願付託表、執行部座席表、議員座席表、会派議員一覧表を希望者は受け取ることができます。ただ、写真撮影や録音は許可されませんでした。





