Archive for 2011年 11月
23日「オアシス彩」に自転車で参加した帰りに、「ら(羅)館」前を通り建物の写真を撮りました。
当「ら(羅)館」は平成18年10月30日に開館した施設で、旧久保町交番施設を川越市から貸与し、小仙波町周辺地域の自治会が防犯ステーションとして運営(小仙波町周辺地域自主防犯ステーション運営協議会)している施設であります。
愛称の「ら(羅)館」の由来は、この地域に川越の名刹喜多院があり、その境内に五百羅漢があることから命名されたようです。羅漢の「羅」の字は、船舶の羅針盤が進むべき方向を示すことから、子供たちが未来に向かってしっかりと希望を持って進み、また、羅漢の名にあやかって賢者になることを願って「ら(羅)館」と名づけられました。安全・安心なまちづくりのために、地域住民が一丸となって自主的に活動を展開しています。と施設の前に説明書きがありました。地域と地域住民が協力して自分たちの地域を住民を守る活動は、本日講演を受けた地域福祉の活動の典型的な姿と感じるのものです。
川越市社会福祉協議会設立60周年記念事業「オアシス彩」が23日川越市総合福祉センターオアシスで午前9時半から開催されました。
イベントは9時半に開会式が行われ、主催者あいさつ、来賓あいさつなどに引き続いて、開幕のテープカットが行われ会場内の各ブースの催し物がオープンしました。
会場では建物の内外で社会福祉の関係団体等による出し物や販売などが所狭しと開かれて、多くの来客者が行列をなして並ぶ風景が見受けられました。
式典終了後に各部屋の催し物を見学をしながら、お茶会(市立川越高校の茶道部主催)を体験、先生と生徒によるお茶のもてなしを経験させていただきました。また、介護事業の入浴サービスの体験をさせていただきました。機械による入浴手順を入浴用の椅子に乗せていただき、その作業の説明を伺いました。また、地域福祉講演会を聞き、これからの福祉の充実には地域福祉が重要な施策になることを学ばせていただきました。
イベントは本日午後4時までの予定でありますが、会場周辺では来場する方でかなりの混雑状況でありました。
農業ふれあいセンターを会場に農業ふれあい事業実行委員会主催(川越市、鴨田体験農園組合、川越市伊佐沼青空市組合)が20日「農業ふれあいセンターまつり」を開催しました。前日の雨とは打って変わり、晴天になり多くの体験農園利用者が自身の農園に集合しておりました。
また、センターではセンターグランドを利用してのフリーマーケットが開かれており、駐車場通路には売店、模擬店(ご当地グルメの太麺焼きそばや団子、卵かけごはんなどの飲食店も開いており、さらにセンター入り口前ではお囃子の競演も開催、また、センター内では写真展、三富地域の農業振興活動報告、野菜の品評会、手作り味噌の品評会など、農業関係の体験に基づく催し物が企画されており、自然や体験の素晴らしさを強調する企画が盛りだくさんでありました。
2011年「彩の国・食と農林業ドリームフェスタ」が11月19日、20日にわたって加須市の加須はなさき公園を会場に開催されます。19日午後に現地を訪れ視察を行いました。知人からの案内で当イベントの開催を紹介され、原子力発電所の事故による農業への影響の問題に対しても、検査が適正に実施されている商品にも風評被害が及ばないよう対策を期待したい等の声をいただき、埼玉県産の農林業の取り組みの声と商品を見学させていただきました。
当日は朝からの生憎の雨模様の中での開催で、予想より大幅に少ない来場者とも感じましたが、逆にその分各ブースをより多く回ることができ、商品の説明や取り組みなどの声も聞くことができ、埼玉県内の農林業に関係する方々の努力や商品の素晴らしさ、将来性の高さを実感することができました。また、ここの会場にも東日本大震災の復興支援のブースを設けて、支援の絆づくりを行っておりました。
また、当日のイベントには、同時開催として、「彩の国米まつり・NHKふるさとの食にっぽんの食」も開催され、19日はNHKさいたま「支えよう東北~埼玉からの応援歌~」FM公開放送も開催されていましたが、観客も傘を差しながらの見学となってしまいました。なお、明日20日は、加須ご当地グルメフェスタが開催される予定のようです。県内のB級グルメの参加(川越の太麺焼きそば、も参加予定のようです。)や県外の有名グルメも参加(富士宮市、佐野市、鹿沼市等)こちらでは加須青年会議所が「世界一長いうどんをつくろう!」というイベントも企画されているようで、非常に興味を惹かれます。
埼玉県川越都市圏まちづくり協議会主催の「レインボーまつりin川越」が19日川越市の埼玉川越総合地方卸売市場の敷地内駐車場(川越市大字大袋650番地)で午前9時40分から開催されました。
当日は通称:レインボー協議会と称す主催団体の構成員である川越市・坂戸市・鶴ヶ島市・日高市・川島町・毛呂山町・越生町から首長(副)の出席のもとで、さらに埼玉県からは埼玉県と埼玉県西部第一広域行政推進協議会の後援もあり、10時から開会式も実施されました。
式典終了後には、各自治体の「ゆるキャラ」が勢ぞろいしてのご当地アピールと自己紹介を行い、また、それぞれの「ご当地グルメ」も参加して、埼玉西部版「B級グルメ大会」と「ゆるキャラサミット」が同時に開催されたようなイベントとなりました。さらに、当日は川越市の観光グルメ大使の俳優:脇知弘さんも参加していただき、トークショウーもありました。ただ、当日は朝から小雨が降りだしての終日雨の天気であったため、人の出足に影響したことが本当に残念でした。イベントへのアンケート調査も行っており、今後の継続的なイベント開催も期待したいものです。
各自治体の「ゆるキャラ」は、川越市「ときも」、坂戸市「さかっち」、鶴ヶ島市「つるゴン」、日高市「くりっかー・くりっぴー」、川島町「かわべえ」、毛呂山町「もろ丸くん」、越生町「うめりん」がフル登場しました。
各自治体のB級ご当地グルメでは、川越市「川越太麺焼きそば」、坂戸市「坂戸よさこい十八番舞コロッケ」、鶴ヶ島市「鶴つる茶ラーメン」、日高市「高麗鍋」、川島町「かわじま呉汁」、毛呂山町「豚玉毛丼」、越生町「越生梅コロッケ・たらし焼きもち」などが出店しました。また、その他にもご当地の物販も販売しておりました。
なお、会場には東日本大震災の復興を願い、福島や岩手の食品販売や支援募金とプログラムでも東日本復興祈願・福島大道芸も企画されておりました。
川越市が会場となったため、当日は開始の9時40分より1時間以上前から会場に訪れて、各自治体関係者による準備風景から見学をさせていただき、今回の開催における感想なども伺いながら、十分見学をさせていただきました。(私が今まで議会の一般質問で取り上げてきた、川越市のゆるキャラの選定を提案、川越市でのB級グルメ大会の開催、市内開催のイベントには、東日本復興支援の意義を込めて開催すべきと提案が、開催規模は異なりますが同時に開催できたような気分で、レインボー祭りを見学させていただきました。)
川越市伊佐沼にあります宿泊・食事処の「えすぽあーる伊佐沼」の多目的イベントホール「リベルテ」のリニューアルオープン式典が18日に行われ、支援者と共に参加してきました。
午後4時からの式典は、リニューアルされた「リベルテ」の場内で行われ、招待された方々に対して施設のあかみさんより代表挨拶が行われ、施設のリニューアルの経緯などが報告されました。その後、ハワイアンダンスやサーカーボールパフォーマンスが披露され会場がにぎわいました。
「えすぽわーる伊佐沼」は4年前に従前の「国民年金保養センター伊佐沼」を民間が取得してオープンした施設で、今回リニューアルされたイベントホールも保養センターの時は体育館として貸出されていた場所でありました。
今回リニューアルされた多目的イベントホール「リベルテ」は、約600m2の多目的ホールで床は踊りに適した踊りやすいブナ材、200インチスクリーン設置、バリェーション豊富な照明設備が備えられているとの説明もいただきました。
20回目を迎える平成23年度都市景観シンポジウムが、18日午後1時から川越市内の亀屋山崎茶店「茶陶苑」(川越市仲町2-6)で開催され参加してきました。
当シンポジウムは都市景観市シンポジウム実行委員会(川越市、川越商工会議所)の主催、後援:関東都市美協議会で開催されたもので、当日は、「まちの顔をつくろう~魅力あるお店の姿や彩りとは~」のタイトルが掲げられ、講演が二題とデザイン提案、質疑応答のプログラムで進められました。
講演の2題は、
1、葛西紀巳子氏(㈲色彩環境計画室代表)
2、吉里裕也氏(㈱スピーク共同代表、東京R不動産ディレクター)
がそれぞれ講演を行いました。
シンポジウムは時間の都合で上記2名の講演を伺い退席いたしましたが、後半ではデザイン提案として「実在の商店等を題材に景観理論に基づくデザイン提案」が行われる予定になっておりました。
葛西氏の講演では、川越市の玄関の顔づくり、商店街の無秩序の看板、広告、のぼり旗などが乱雑しており、また、色や形も景観の上で、地域をつくるうえで考えることが大事、景観法の基本理念として、国民共通の資産との認識が大事であるとの考えを強調されていたのが印象に残りました。
吉里氏の講演では、自身の事業としての不動産紹介の上で、他と異なる切り口でアピールできる物件を14のカテゴリーに分類して、今までに着眼しないような商品価値を売り物にして取り扱ってきていることが紹介され、興味を惹かれました。また、新たなライフスタイルの提案や川越の町の魅力への着眼にも感心させられました。
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