Archive for 2011年 3月
川越市の西部地域において、最大の遊具付き公園として多くの市民に利用されている伊佐沼公園の遊具が大幅にリニューアルしています。
平成22年7月までに一部リニューアルされていましたが、今回平成22年度末に完全にリニューアルされました。現在公園内には合計15以上の種類の遊具が備わっており、今後夏に向けて多くの市民の憩いの場になるものと期待されます。
平成20年10月に市民からの苦情で、遊具の見直し(改修)を市に要望させていただいてから、3年近くかかりましたが、今後年間を通じての利用が見込まれると思われます。また、平成23年3月議会では、伊佐沼の駐車場(北側)の舗装工事を一般質問で取り上げさせていただきましたが、これから春の桜のシーズンでは、親子連れでの食事も公園内で多く見込まれます。食事が車の出入りによる土埃りを被らない為にも、早急の対応を期待するものです。
川越市が東北・関東大震災の被災者を迎えている第一避難所を訪問。開設されて5日目になるが、避難者は8世帯18名と三日目から人数の変更はありませんでした。
市では約550名を受け入れると予定していますが、このままでは予定数には大幅に及ばない状態で受け入れ期限が経過してしまうのではないかと感じてしまいました。テレビ報道では悲惨な避難状況が報道されていながら、避難をされる方が増えないことには何か問題があるのではないかと考えられます。検討の余地はあると思われます。
なお、施設では現在の避難者に対しては、対応は良い受け入れが出来ているように見受けられました。当日も夜の食事の準備を当番で受け持っている自治会のメンバーで準備されていて、入浴や電話・パソコンの無料利用、レンタサイクルも用意され、近くへの車両での送迎も対応しているようで、その対応振りには感謝をしております。
川越市が避難者550名の受け入れの、最後の200名の避難場所として予定している教育センター(旧古谷東小学校)の3階体育館を視察しました。
会場は3階に位置する体育館の中に準備されており、会場には4つのブロックに畳が敷き詰められており、回りに大型ストーブも配備、男女別の更衣室やトイレの案内標示、支援物資の保管室など、おおよその準備は整っているように感じられました。
避難場所が3階という位置に有るのが、実際に生活するうえでは課題にならないか、多少危惧を抱かされました。なぜならば、今後実際に避難された場合、食事や支援物資の移動の問題、ゴミなどの廃棄処分の問題、高齢者や病人などの移動の問題、など課題も生じるのではないかと考えられます。共同生活の中で助け合い協力しあえば解決する問題とも思いますが、少し心配も残りました。
川越市が避難者への支援物資を受付している川越市総合体育館に状況確認で26日午後訪問して来ました。前日に比べ徐々に物資も増加しているように見受けられました。
当日は、一緒に妻子が自宅に有った指定の支援物資(トイレットペーパー、ティッシュペーパー、使い捨てカイロ、タオル、マスク、飲料水等を持参)も届けました。
受付では、それぞれ持参した家族が品目等をメモで記入していましたが、同時に複数の家族などが訪れた場合は渋滞するようにも感じられました。また、別に届けた知人からは、やはり搬入場所が遠いとの意見も頂きました。指定品目が13項目であり、それほど難しい仕分けでもなさそうなので、各公民館などでも受付は可能ではないか、集まったものをボランティアの人に体育館に運搬していただくことも可能ではないか、とも考えられます。収集体制は検討の余地ありと思われました。
東北・関東大震災における川越市が設けた被災者への避難所の状況を視察してきました。午前9時に第一避難所に指定された「農業ふれあいセンター」では、初日に11名だった避難者は二日目で14名、そして三日目の朝に4名の避難者を受付し、18名の登録状況との報告を受けました。また、一匹の犬も一緒との事でありました。
避難会場となった《農業ふれあいセンター》では、無料のインターネットや電話もセットされ、また、食事の体制、支援物資の手配、入浴の手配など準備は整い、ボランティアも配備され、万全の体制に見受けられました。ただ、現在は予定の150名に対して1割強の避難者でありますが、予定人数が埋まるような状況になった場合に、現在のような体制が維持されるのか、その不安は禁じ得ませんでした。
また、市役所の職員の会場責任者(当日の)からは、避難家族が自動車で避難されてきているが、ご主人が仕事の関係等で一時避難所を離れてしまうと、自動車も無くなり避難所での買い物や洗濯(コインランドリー)での外出などが出来なくなり、避難者の移動対策も課題になるように思われる。さらには、今後ペットを連れた避難者が増加した場合の飼育問題も発生するのではないか、等の課題の検討も必要であるとの意見を伺いました。
移動車両の課題は、市で指定した避難会場が市内の交通網からでは、利用が不便な場所にあることや、周辺に商店等の生活支援の場から離れていることなどを考えると、早急に検討しなくてはならない問題と考えられます。
市のシャトルの運行経路を一部変更して対応をするか、デマンドバスの対策をとるか、タクシーの料金補助を行うか、ボランティアの輸送隊を編成するか(この場合、保険の問題も発生)などなど、対応策の検討は重要課題とも思われる。
会場を後にしようとして駐車場に行った際に、川島町の事業主から、自身が福島県出身で、ぜひ避難者への支援で協力したいと、本日相談に来たとの話をうかがいました。社長からは100人程度の対応を行いたいとの言葉を頂き、その際はお願いしますと、お礼を述べさせていただきました。
東北関東大地震の避難者の受け入れ先の第二避難所に指定されている芳野台体育館を25日午前視察しました。
第二避難所は、第一避難所の農業ふれあいセンター(約150名)での受け入れがオーバーする場合に次の受け入れ先となる場所(約200名で、その後は第三番目に教育センターが予定されています。)で、本日現在ではまだ避難者は受け入れしていませんが、会場となる体育館には既に受け入れ態勢が整っており、屋外には仮設のトイレも男女別に設置、さらに臨時の流し場も設置されていました。会場の体育館も4つのブースに区切られ、保温対策も施されていました。こちらではまだ受け付け体制などは始めていませんでしたが、直ぐに体制に入れる準備は出来ているように見受けられました。
隣接する東部工業会の事務所にも挨拶を行いましたが、加入事業所からも多くの支援の為の協力の声が上がっており、受け入れが開始されれば協力させていただくとの言葉も頂き、お礼と共に情報の提供もお願いしてきました。
東北関東地震により避難に遭われた方々への支援の物資を、川越市で集めさせていただく事を決定させていただき、24日より川越市の総合体育館で受付を開始しました。
25日午前10時に現地を訪問し、その状況を見学、会場の体育館には川越市で指定させていただいた13品目の立て札(実際は14番にその他がありました)の後ろに、集まった物資が並べられ、中央には現在の物資の在庫数もわかるような体制で整理されていました。
担当職員からは、現在までの集まり具合の説明を受け、まだ市民への周知は不足しているのではないかとも、感想が聞かれました。会場での受付時間が午前10時から午後3時までであることなど、まだまだ市民に知っていただくこともあるとの事であり、私ども会派の議員にも周知をさせていただくと約束してきました。