Archive for 2008年 7月 8日
さいたま地方裁判所の主催で明年5月21日からスタートする裁判員制度の模擬評議が平成20年7月8日(火)午後1時から、熊谷市のさいたま地方裁判所熊谷支部で開催され、模擬裁判員として評議の体験をしてまいりました。
当日は、抽選で選ばれた模擬裁判員が2班に分かれ、裁判所で用意された刑事事件に関して、現職の裁判官を交えて、刑事事件の犯罪行為の罪状について審議し、量刑について互いの意見を述べ、その審議について体験をしてきました。
初めての体験であり、現職裁判官から事件内容について、起訴状の内容の審議を行ないましたが、求められた結論の発言の前に、それぞれの主観を述べるなど、時間的なロスが観られましたが、裁判官のリードで一応の結論まで導かれました。
感想としては、今後導入が開始されるまでに、国民が審議の手順などをある程度知ることが必要で、もしその知識が無ければ、時間ばかりを費やし、定められた期限(おおむね3日間)で結論を出すのが難しいのでないかと、また、時間がせまれば裁判官のリードで進められることも予想され、導入の基本的な原理の民主主義の下での裁判ができないのではないかと感じました。
今後は、多くの国民が審議の流れなどを熟思した上で、裁判員に選任されることが望ましいのではないかと感じました。