平成27年3月17日(火)午後2時40分から議会の最終日が開かれ、全ての議案が可決され、議会が閉会と成りました。
 委員長報告の後、各議案ごとに質疑、討論、採決が行われ、来年度の予算と成る『議案第31号、平成27年度川越市一般会計予算』において、おのざわ哲也が『賛成』の立場から討論を述べさせて頂きました。
 討論の要旨は、以下の通りです。
 平成27年度、川越市一般会計予算は、穏やかに、回復基調が続いているとされる、景気にも配慮し、国の『地方への好循環、拡大に向けた緊急経済対策』に沿った、補正予算(第1号)を活用した、平成26年度3月補正予算と共に、編成されており、
 昨年度の当初予算と比較すると、1.5%の減とは成る物の、1104億3000万と、昨年度に引き続き、1100億円を超える、積極的な、予算と成っておりますが、
 超少子高齢化を迎えている、現在、川越市も例外では無く、生活保護費をはじめとする、扶助費などの義務的経費が増加など、大変に厳しい財政状況の中、予算編成方針として掲げられた、『未来につなぐ人づくり』『活力と魅力あふれる街づくり』『快適で安心できる暮らしづくり』の推進を図ると共に、市民の方々からの意見や要望、そして重要課題に対応した施策や事業の実現の為、財政調整基金から、30億円を繰り入れる等、その必要な財源を確保する為に、大変に、ご苦労をされた事がうかがえる、予算で有ると感じております。
 歳入に於いてでありますが、
市税に関しては、法人市民税や、市たばこ税の減収、また個人市民税や固定資産税などの増収と、主な税目別では、様々、増収や減収が見込まれておりますが、
 前年度の当初予算と比較して、0.5%増の554億2064万5000円が計上されております。
この市税がしっかりと確保される様、ご努力をお願いしたい。
 また、地方消費税交付金に関しては、
平成26年度の消費税率引き上げの影響で、前年度当初予算と比較して、47.6%増の52億653万円が計上されております。
 国の方針では、消費税引き上げ分は、
『年金、医療、介護、そして少子化対策』等の『社会保障の充実に当てられる』と成っておりますが、川越市に於いても、引き上げ分の地方消費税交付金が、障害者福祉や高齢者福祉、また児童福祉や生活保護費など、いわゆる、社会保障に係わる『扶助費』として、
 また、『国民健康保険や介護保険』などが、運用される為の『他会計、繰り出し金』等に、適切に使われている事を確認させて頂きました。
 市債に付いてでありますが、
地域振興ふれあい拠点施設、整備事業債などが、減と成りますが、新斎場整備事業債などの増もあり、前年度・当初予算と比較すると、28.1%の減と成る訳でありますが、
 それでも歳入予算の構成割合の約9.9%と成る、109億810万円が計上されております。
 歳出予算の『目的別、そして性質別』の構成割合を見た時に、
公債費の占める割合は、8.3%と、地方自治体において、財政上危険とする、15%には、まだ間が有る訳でありますが、当初予算における、市債残高見込み額が、約1003億6000万円と、初めて1000億円を超えました。
 義務的経費の総額も、前年度当初予算と比較して、1.4%増の、579億3848万3000円と、先程、述べさせて頂きました、市税を上回る総額と成っております。
 川越市の財政は、本当に厳しい中に有ると思っておりますが、これ以上の、財政の硬直化を招かない様、選択と集中の視点しっかりと持ち、市政運営に取り組んで頂きたい。
 歳出に関して、何点か、事業の内容を例に挙げ、述べさせて頂きます。
 超少高齢化社会を迎えている現在、
高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせる様『在宅医療・介護連携推進事業』や、認知症・総合支援事業の充実を図られている点や、また、公明党会派で提案させて頂いた、高齢者肺炎球菌ワクチンが、国を上げての定期接種と成った訳でありますが、
 本市独自の75歳以上の方を対象とした任意接種に対する助成事業も継続された事は、これから必ずや必要となる、予防医学の観点からも評価させて頂きます。
 加えて、市民の命を守るとの観点から、『癌の早期発見』を目的として、『胃や肺、大腸、子宮、乳、前立腺』などの各種、『がん検診』に対する予算も、前年度と比較して、約1000万円の増額を予算立てて取り組まれる事も評価させて頂きます。
 予防医学に繋がる施策の充実が、健康寿命を延ばす事に繋がると思います。
 同時に、それが医療や介護などの社会保障費の削減にも繋がると思いますので、ぜひ、先程、述べさせて頂いた、高齢者肺炎球菌ワクチンと同様、1人でも、多くの方が、利用される様、広報や案内に力を入れて頂きたい。
 また、子育て支援として、喫緊の課題である待機児童の解消に向けて、新たに民間保育所や認定子ども園への建設補助を行い、234名の定員増を図られた事、そして、子ども・子育て支援制度の施行に伴い、0歳児から2歳児を対象とする小規模保育所を認可し、待機児童対策に向け、取り組まれている事は高く評価させて頂きます。
 また、小中学校の普通教室における、空調設備、エアコンの設置に対して、会派として一般質問でも取り上げ、また、昨年、『エアコン設置の要望書』を会派として、市長に提出させて頂きました。
 今まで、財政上の問題を理由にして、今までは目に見える具体的な動きが無かった様に思えますが、
 今回、『空調設備設置・基礎調査業務委託』として、2120万円の予算を計上し、設置に関わる、『手法、場所、概算費用』などに対し、基礎調査を開始する予算を計上された事は、評価させて頂きます。
 市民の関心の高い、新斎場建設に関しては、3カ年継続事業の2年目と成る訳で有りますが、計画に沿って着実に進めて頂きたい。
 その他にも、市民生活に直結する事業が、様々、有る訳で有りますが、歳入の税収の確保はもちろんの事、この度の予算の各種事業が、川合市長のリーダーシップの元、最大限に効果が出る様、しっかりと取り組んで頂きたい。
 その点を申し上げ、賛成討論とさせて頂きます。

コメントは受付けていません。

Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
川越市 小ノ澤哲也
onozawa-tetuya@alpha.ocn.ne.jp