議会運営委員会にて行政視察を行ってきました。以下報告します。
☆川越市議会議会運営委員会行政視察報告
10月2日 五所川原市
*議会改革の取組と新議場の設備について
川越市では議会改革は議会運営委員会にて行っていますが、五所川原市は議会改革特別委員会を平成24年に設置して進めており、初めに川越市も行っていますが、平成25年から市政方針に対しての会派代表質問から導入されていました。また、一般質問の一問一答方式も平成26年6月より導入し、一括方式との選択制との事で、平成28年にはタブレット端末を導入し、議案と予算書をペーパレス化し、さらに平成30年5月に新庁舎移転に伴い、電子表決システムを導入されていました。
新議場にて実際の電子表決の実務も行わせていただきましたが、大型スクリーンは4つあり、2つは時間と表決、2つは登壇者が写されており、タブレットから画面に資料等も写せるようになっており、大変わかりやすく、川越市も是非設置していただきたいと強く思いました。
議会改革については、川越市同様、議会基本条例も検討したようですが、いまだできていないのが課題との事で、川越市も現在議員倫理の条例策定にむけて取り組んでいますので、議会基本条例についても、新人議員も多い中、再度研修も含めて検討しても良いのではと感じました。議場については、議場内は段差がなく、椅子も固定式ではなかったのは座りやすく、車いすにも変えられるので取り入れるべきではと感じたのと共に、大型スクリーンも含めて、先を見据えた設備の設置を検討しても良いのではと痛感しました。
10月3日 北上市
*市民と議会をつなぐ会 議会モニター制度 政策提言 通年議会 議会基本条例
北上市は全国議会改革ランキングで昨年19位(政令市・中核市除く)県内1位と、トップクラスの議会改革が進んでいる市で、常任委員会と全体で様々な市内諸団体との意見交換会を行い、政策提言に結びつける取り組みや、市民から議会モニターを募集して意見を集うなど、市民と議会との距離感が近い議会だと感しました。市民と議会をつなぐ会では、ワークショップ形式を取り入れており、市民も意見が述べやすい環境作りにも取り組んでいました。また通年議会では、一時不再議の問題では、同一会期中から同一会議期間中に内容を改正し対応されていたのと、事務局職員の労働環境に変化があるかとの問いでは、ほとんど変わらず、負担増ではないとの事でした。しかしながら、課題も多いと感じたので、通年議会については慎重に議論すべきだとも感じました。議会モニターについては、最初なり手がいなく、広報委員会委員の議員がそれぞれ探しお願いしたとの事で、偏りがないかが少し気になりましたが、第三者特に市民意見は必要であり、参考になりました。
議場も拝見させていただきましたが、一般質問は最初一括質問し、2回目からは自席から一問一答で、時間制限も60分と決められており、川越市議会も一定の時間配分の必要性も改めて感じました。
10月4日 奥州市
*議会運営・議会改革について
奥州市議会議会運営委員長の及川善男議員と議会広報委員会副委員長の飯坂一也議員、議会事務局の千田係長さんが説明と共に質疑に対してご答弁いただきました。
ペーパレス化の取り組みで、タブレットにおいて議案書と予算書等つかわれてり、研修でも実際に使わせてもらいました。川越市もタブレットを導入しておりますが、利活用推進委員会にでの議論が進むためにも参考になったのではないでしょうか。ラジオ放送にて議会報を行っている事は画期的な取り組みであり、奥州市では、市議会だよりとホームページだけでは、広報に限界があると考えていたところ、視察先でラジオにて議員が朗読している事を学び、秋田県横手市でも行っていることから、視察研修を行い、奥州市でも取り入れたとの事でした。リスナーは比較的若い人も多く、少しは効果があるのではとの事でした。川越市も市民周知を議会だよりだけでなく、検討すべきだとラジオ放送については参考になりました。川越市でも行っていますが、TwitterやフェイスブックなどのSNS発信も行っており、その手法も参考になりました。一般質問では時間制限はないものの、一日5人と決めていたのは特徴的で、川越市では、時間についても協議することになっていますが、市民への分かりやすい議会として議論すべきだと痛感しました。議場は平成30年に改修され、大型モニターが2台設置、有線マイクも61台設置されており、川越市も改めて改修時には大型モニターを設置すべきだと認識しました。議会基本条例も制定されていましたが、ここにきて見直す必要性があるとの事で、検討していくとの事でした。
以上3市の取組を学んでまいりましたが、今後の議会運営委員会にて協議を行うにあたり大変有意義な参考になる視察研修だったと思います。




























