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平成21年3月議会詳報です

未分類 / 2009年3月11日

平成21年3月定例議会が開会し、3月11日の一般質問3日目に登壇しました。質問内容と執行部の主な答弁は以下のとおりです。学校給食の食物アレルギー対策が少しですが前進します。

質問項目
1.生活を守れ!今こそ未曾有の地域対策を!
(1)国の第二次補正予算で自治体による雇用機会創出のために「ふるさと雇用再生特別交付金」と「緊急雇用創出事業」が用意されている。また来年度予算でも地域雇用創出推進費として交付税が増額されている。これらの本市への配分とその目的にかなった本市の取り組みについてはどのようになっているのか。
(2)急速な経済の冷え込みは、社会的弱者といわれる高齢者や障害者にしわ寄せがいく。市長は新年度予算においてどのようなセイフティネットで市民に明るい展望を示そうとされたのか。
2.男女共同参画のこれからについて
(1)「男女共同参画社会基本法」が成立して10年、「高梁市男女共同参画条例」が施行されて4年。この間の本市における男女共同参画の動きをどのように総括し、今後の行動計画にどのように反映しようとされているのか。
(2)女性の地位向上に向けた本市の取組みについて、審議会などへの女性登用の促進、市管理職への女性登用促進プログラムなどはどのように対応していくのか。
3.学校給食の食物アレルギー対策について
(1)食物アレルギー対策検討委員会の取りまとめが非常に中途半端な形で終わっている。今後どのように改善していくのか。
4.朝霧温泉「ゆ・ら・ら」について
(1)高梁市健康増進施設として機能していない。もっと市民に利用しやすくするべきではないか。

執行部の主な答弁
1.国の緊急雇用創出交付金については、特別支援員の拡充3名と図書整理の知り理委託、備中高梁駅東駐輪場の管理委託、サル被害防止の調査員など10名の雇用を予定している。

3.学校給食の食物アレルギー対策については、高梁調理場において今後きめ細かな対応ができるようにしていく。アレルギー対策の手引きの作成については前向きに検討していく。

4.高梁市健康増進施設については、もっと市民が利用しやすいように巡回バスを導入できるよう運営会社へ申し入れていきたい。プールの歩行浴が健康に良いといわれているので施設の改善に向けて検討していく。