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3月議会の一般質問で論戦

未分類 / 2007年3月9日

平成19年定例議会が開催され、新年度予算などに対して一般質問の論戦で政策提言を行いました。質問の詳細は以下の通りです。懸案となっている高梁市立成羽病院の改築について、市長から病院の名称について「高梁市民病院」にしたいとの前向きな答弁を引き出しました。

1.成羽病院改築についての提案

 (1)病院改革を目指すなら看護師副院長を誕生させること
 (2)地方公営企業法の全適用について検討すべきではないか
(3)病院の名称を「高梁市民病院」に変更できないか

2.高梁市健康増進施設ゆららについて〜もっと市民が利用しやすいようにすべき

(1)料金の引き下げを求める
(2)館内清掃の対応について
(3)いきいき老人クラブ健康増進事業の利用券について

3.循環型社会形成推進交付金についての取り組み〜伐採木、草のリサイクルについて
(1)交付金を活用して公共工事、草刈で発生する伐採木、草をリサイクルして堆肥化するための中間施設を整備すること

4.頑張る地方応援プログラムに取り組むこと
(1)団塊の世代、定年退職者などを講師に迎え、技術などを教えたりして職業訓練が行えるような(仮称)技術伝承センターを設置するプログラムを提案すること

5.消防救急無線のデジタル化について
(1)消防救急無線のデジタル化について今後どのようなスケジュールで対応していくのか

(執行部の主な答弁)
1.成羽病院の改築に対する提案について
経営改革のために、現場のことを熟知している看護師さんを副委員長に登用する貴重なご提言に対し、その趣旨を踏まえ前向きに検討してまいりたい。
病院の名称については、実施設計に入った後、看板設置までには「高梁市民病院」という名称に変更できるよう取り組んでいきたい。

2.ゆららの料金の引き下げは今のところ考えていない。管理会社による黒字経営が第一なのでご理解願いたい。

3.伐採木や草のゴミについて、今のところリサイクルすることは考えていない。