9月17日 第3回定例会にて一般質問をしました。下記に全文を掲載いたします。
1 児童虐待死ゼロをめざせ!
2 【教育の情報化】学校ICT化に万全の計画を!
3 京成金町線の利便性拡大と京成本線の鉄道立体化の早期実現を!
4 金町駅南口の新たな再開発ビルには子育て支援の公共施設を創ろう!
5 金町駅周辺の街づくりは地域住民とともに着実に推進すべき!!
お許しをいただきまして、私は、さきの通告に従い、区長並びに関係部長に対し、区政一般質問をさせていただきます。
初めに、児童虐待対策について伺います。
今年度に入ってから、子供が虐待により死亡するという痛ましい事件が立て続けに起こっています。1月には、隣の江戸川区で、両親の暴力により小学生の男の子が死亡しました。また7月には、大阪市で1歳と3歳の幼児が母親の育児放棄により、猛暑の中、部屋に閉じ込められたまま、衰弱して亡くなるという、痛ましい事件がありました。警察が発表した統計では、本年上半期(1月~6月)全国で摘発をした児童虐待事件は181件、摘発人数は199人で、いずれも統計を取り始めた2000年以降、一番大きな数字です。これは摘発をした分の数字であり、実際の件数とは異なることでしょう。児童虐待の相談件数は09年度では44,210件で、こちらも過去最高の数字です。児童虐待を根本的に防止することが求められるのは言うまでもないことですが、一人一人の保護者に対して、虐待に及ばないように指導・確認することは現実的には難しいことかもしれません。しかしながら虐待があったとしても、少なくとも、被害者の子どもが死亡することがないよう、救うための手段や仕組みを強化することは可能なことではないでしょうか。
大阪市の虐待事件では、近隣住民の通知を受けた児童相談所の職員が5度、現場のマンションを訪問するも応答がなく、子供たちの安全確認ができなかったとのことです。また江戸川区の事例も同様に近隣から通報があり、共に、日常的に接する人たちの中には、子供の様子に異変を感じていた人もいたということであります。このように、被害者である子どもたちの危機的状況がある程度、露見していたにもかかわらず、何故救えなかったのかと、実に残念でなりません。
2008年4月には、改正児童虐待防止法が施行され、児童相談所の家庭への立ち入り調査権限が強化されているにも拘わらず、強制立ち入り調査は全国的にも数件しか実行されておりませんし、子どもの虐待死が減少したという事実もありません。
現在、児童虐待の方策としては町会、民生委員などの地域、教育機関、子ども家庭支援センター、児童相談所、警察との緊密な連携が求められます。
一方、虐待の加害者となる側の問題として、特に母親の育児不安や孤立化なども虐待の温床になっていることも見過ごせません。たとえば、母親が加害者の場合、「望まない妊娠」「育児不安」「養育能力の低さ」などと言った心理的・精神的な問題を抱えている場合が多いと、厚労省の報告でも明らかになっています。本区においてもこうした母親の育児不安を解消するために「こんにちは赤ちゃん訪問事業」や「子育てママの健康チェック事業」など多角的に取り組んでいることは承知しています。しかしながら、次代を担う大切な子ども達の健やかな成長を願う時、さらに一考し、対策を強化すべきと考えます。来年度には、かねてからの念願であった母子保健と児童福祉を一体的に推進していく施設として「子ども総合センター」が開設される予定です。
そこで、児童虐待死ゼロ を目指し、以下の通り質問をさせていただきます。
児童虐待による死亡を防止するために、本区ではどのような対応をとっているのかお教えください。特に町会、民生委員などの地域、教育機関、子ども家庭支援センター、児童相談所、警察などの連携は特に重要と考えますが、どのようにおこなっているのか伺います。
次に、来年度、開設される「子ども総合センター」は母子保健と児童福祉を一体的に推進していく施設と聞いております。児童虐待の対策として「子ども総合センター」が果たす役割は極めて重要であり、子どもの健康や障害、家庭環境などの情報を一人一人、統一して管理するなど、虐待に至る要素、芽を事前に摘んでいく場として大いに期待をするところです。
この「子ども総合センター」において、具体的にどのような対応策を充実させていくのか、お聞かせいただきたいと思います。
次に、児童相談所については都から、区への移管を区長会にて要請をしていると聞いておりますが、どのような観点から要請しているのか見解をお示しください。
次に、学校ICT化推進計画についてお尋ねいたします。
現在、コンピュータやインターネット、そして携帯電話などのモバイル通信機器に代表されるICT、いわゆる情報通信技術が世界的な規模で飛躍的に発達しております。日進月歩で高性能化、小型化、低価格化が進むこれらコンピュータ機器は、世界中のネットワークの中で、新しいビジネスモデルやサービスとして、次々と生まれています。このような情報化社会の中で、次の世代を担う子供たちがたくましく生き抜いていくためにも、小中学校の早い段階からICTについて教育を受け、これらの機器に慣れ親しむことは時代の必然の要請と言えるかもしれません。その意味からも、学校の教育活動にICTを積極的に導入し、各学校で教員や子供たちがこれらを十分に活用した教育、すなわち“教育の情報化” を推進することを強く望むところであります。本年1月、教育委員会で策定された「学校ICT化推進計画」ではこの高度情報社会を見据えた、本区の“教育の情報化” を実現させる重要な計画であると認識をしております。この計画の実現に向けて、今後とも確実に取り組みを進めていただきたいと考えております。
一方、ICT機器を整備していくためには、今般の第一次補正予算案にも計上されておりますが、相当な費用がかかりますし、ひとたび進めてしまえば、後戻りすることもできません。どうか万全の体制を敷き、大きな成果を残せるよう望むものであります。
また、この8月に総務省から発表されました、我が国における“教育の情報化”に向けた事業である「フューチャースクール推進事業」の実証研究校として、嬉しいことに本田小学校が全国の10校として選定されたと聞いております。全国的にも先進的な“教育の情報化”に関する研究を、本区の小学校で進められることは大いに期待をするところであります。我が会派としても、これまでも本区の学校教育の情報化推進については、強く要望し,支援をしてまいりましたが、今後もさらに着実な取り組みを進めていただきたいと考えております。
そこで質問をします。「学校ICT化推進計画」について、現在の進捗状況と今後の展開、そして“教育の情報化”により、本区で期待される教育的効果についてお聞きします。
次に、本田小学校において取り組みが進められる「フューチャースクール推進事業」について、児童1人に1台のタブレット型コンピュータと、そして各教室には電子黒板が配置されると聞いておりますが、具体的には、これらの機器をどのように活用して、どのような教育活動が展開され、さらにはどのような教育効果が期待されるものか、お聞きしたいと思います。
最後に“教育の情報化”を実現するにあたり、現在の課題となっていることについて伺います。①教員のICTを活用した指導力の向上についてどのように取り組んでいくのか。②校内LANの構築や、個々のタブレット型コンピュータの活用など、その運用や保守の方法、またセキュリティの保持など、専門性を有する人材の確保について③タブレット型コンピュータや最近、話題を呼んでいるiPadなど、授業中に使用することにより、国語教育、特に文字を書く教育、書く力の育成などに悪影響を及ぼすのではないかなど、このような課題を解決するための取り組みはどのように進めていくのかをお聞かせ下さい。
次に、京成金町線の利便性拡大と京成本線の鉄道立体化についてお伺いします。本年7月、都心から成田空港までを36分で結ぶ、成田新高速鉄道が開業しました。新型スカイライナー・成田スカイアクセス開業については、都心と国際空港との間を短時間で結ぶ、世界基準の空港アクセスを目的とした国家的プロジェクトとして整備されました。
この新線開通に伴い、高砂駅では、長年の懸案事項である、これまでの“あかずの踏切”対策の一環として、京成金町線の高架化事業が実施され、本年7月から、京成金町線の折り返し運転がスタートしました。又、この金町線ではダイヤの増便も実現し、折り返し運転に合わせて、金町線に“寅さん”のラッピング車両が走ることとなり、葛飾のPR効果が期待される情報発信も実現しました。まさに、いいことづくめのように感じられますが、ことはそんなに簡単ではないようです。
この度は、京成金町線のホームのみが高架化されましたが、その結果、駅2階部分の改札口が京成本線、金町線と2か所になってしまったこと、また金町線のホームから本線のホームまで、以前より距離が伸びたことなど、これらの要件から、利用者からは、乗り継ぎに時間がかかり、以前より不便になったと聞くようになりました。今後の駅利用者の利便性拡大と“あかずの踏切”の根本的な解決策は京成本線の立体化と、それに伴う駅舎の改築にあると思います。
そこで、お伺いします。最初に、高砂駅の金町線ホームが高架化されましたが、現在の利用状況をどのように認識しているのか、また京成本線が立体化された際には、高砂駅舎の構造は改善されるのでしょうか。
次に、今後に向けて、京成金町線折り返し運転について、さらなる、ダイヤ増便の可能性はあるのか伺います。
次に“あかずの踏切”対策はすなわち京成本線の高架化の早期実現です。現在の見通し、また交渉の状況はどのようになっているのかお伺いします。
次に、金町駅周辺の街づくりについて二点、質問します。
ひとつめは金町六丁目駅前地区市街地再開発事業についてです。
金町六丁目駅前地区市街地再開発事業、すなわち六丁目3・5番街区の再開発事業については、本年3月に都市計画決定を受けたことにより、現在のところ、再開発準備組合では平成23年度中に再開発組合を設立、その後、権利変換計画認可などを受けて、平成25年頃から建設工事に着手し、概ね2年間程度で完成させたいとの旨を聞いています。すでに完成したヴィナシス金町と同じく、金町六丁目駅前地区の再開発にあたっては、周辺地区の課題を解決するとともに、金町駅周辺の活性化にも資する効果的な事業化をめざすべきと考えます。
このような中、駅前の利便性の高い立地性を生かした公共サービスとして、「駅型」の保育施設が現在、注目を集めています。「通勤時に子どもを預け、帰宅時に引き取って帰る“駅型”の保育施設」として、共稼ぎの家庭に対する子育て支援の面からも、大きな効果が期待されています。本区にとっても、この“駅型”の保育施設は学ぶべき点があると思います。
また、8月に視察しました仙台市の子育てふれあいプラザ「のびすく仙台」では民間ビルのワンフロアを賃借し、乳幼児の一時預かり事業をおこなっています。暑さ厳しき折に訪問したのですが、多くの親子が利用しており、地域からは“屋根のある公園”として評判を集めています。
後期「子育て支援行動計画」には待機児の地域格差を解消するために、駅周辺等に(仮称)子育て送迎ステーションを整備する旨、明記されています。
さて、ヴィナシス金町には公共施設として中央図書館が整備されました。これからの金町駅周辺の活性化そして区民サービスの向上を考える時、この度の六丁目3・5番街区再開発事業では子育て支援に資する公共施設の整備が重要であると考えます。
そこで、本年の第一回定例会の所管委員会のなかでも質問しましたが、ヴィナシス金町との連携による回遊性の確保や、店舗部分への公共施設設置による利便性の拡大等、例えば、空中通路の設置や子育て支援施設としての認可保育園・乳幼児一時預かり施設・保育園送迎ステーションなどの施設整備を図るべきではないかと、改めて提案いたします。区のご見解をお示し下さい。
次に、JR金町駅周辺の街づくりの課題についてお伺いします。
まず、JR金町駅駅舎について、狭隘な改札口への対応も含めた改修の将来見通しについてお尋ねします。
金町駅駅舎については、構造が土盛構造であることから、高架化などの抜本的な改修は難しいとのことですが、今後の利用者の増加などを踏まえると、現状の南北通路を含めた駅舎については課題が多く、どのような対策を実施できるか、早急に検討するべきです。JR東日本とも連携をとりながら、区としての見解をお聞かせください。
次に、金町駅周辺の今後の街づくりについて質問します。
金町駅北口周辺地区は、当初、住居系市街地として開発されたこともあり、駅前交通広場や道路、歩行者空間等が現在では必ずしも十分な機能を果たしているとは言えない状況にあります。このため、東京理科大の開設や、複数の民間開発による人口や交通量の増大、また、少子高齢社会の進展などを見込んだ整備が急務となっています。
具体的には、駅北口西側のバス通りの歩行者空間の改善や、道路交通規制が課題となっていますし、地区内の低未利用地の活用など、周辺の商業店舗、住宅との連携も視野に入れた街づくりについても、将来を見据えた中長期的な対応として、検討を進めていくべきと考えますがいかがでしょうか。
特に、北口周辺の街づくりに関連しては、東金町一丁目に三菱製紙㈱・菱紙㈱が所有する低未利用地や軌道敷の利活用についても重要であると考えます。この点については、現在、どのような状況になっているのでしょうか。土地所有者はどのように考え、区としては今後どのような考え方のもとに対応しようと考えているのか見解をお示しください。
以上で私の質問を終わらせていただきます。ご清聴、ありがとうございました。
夕刻より金町・二葉会館サンセールで青少年育成の総会が開催されました。小中学校の校長先生、青少年育成の地域の皆さまととも に意見交換、懇親の会となりました。本年度は土曜日授業の再開、学校授業のICT化(Information Communication Technology)など新たな施策・事業の予算が組まれています。「確かな学力」の向上を図る目的からは大いに評価されるべき事ですが、やはり心配な こともあります。ここ近年、学校現場の教職員の仕事量が多く、負担が多いこと。学校の先生方がなんの憂いなく、全魂を込めて子どもの教育に取り組める環境 が必要です。教員、pta、地域の方々そして行政と我々、議員が力を合わせていかなければとあらためて感じました。

媛麗さんのデビュー5周年記念コンサートが夕刻、六本木スプラッシュでおこなわれました。妻とともに駆けつけました。
日中友好を願い、平和を願う媛麗さん。その透き通った美しい歌声に何より心が癒されました。ますますのご活躍を願うばかりです。
媛麗さんのブログは http://ameblo.jp/en-ray/

昨日6日から14日まで都営住宅の募集が始まりました。
都営住宅の申込み募集は2月・5月・8月・11月の年4回。
毎回のことながら、この不景気の中で、住宅政策の抜本的な解決策はないのかと悩むことしきり。
昨日から申込書を10数軒の方に持参する。
夕刻、地元の小学校の歓送迎会に出席。
教職員、地域、ptaの皆さまの奮闘に感謝。
今、腹立たしいのはバラマキ政策てんこ盛りの民主党政権の軽さ。「子ども手当」は本年度、公約の月額26,000円 が半額の13,000円に。それも昨年度までと財源の考え方は変わらず、児童手当の拡大版であった。23年度は月額26,000円にするのか、縮小するの か、議論がなされているようだが、年間5兆3千万円を毎年、配れるの?国の財源はどう示すのか?
今般の民主党政権の子ども手当のブレ、すなわち各家庭に配るのか、学校現場に予算付するのかなどの報道を見るたびに民主党政権の軽薄さ、場当たりの無責任さを感じる。何より、現実的な近い将来の成長政策が少しも見えてこない。






