市議会経済懇談会があり、今年は日銀松本支店の岡本宜樹支店長に講演して頂きました。私は中国経済は下降傾向かと思っていましたが、公共事業にもしっかり国家予算を盛り込み、漠買いも止まらない状態。財政政策が景気を下支えし個人消費も好調。日本の企業収益も好調で、失業率が下がり給与は少しずつ上がっている。ただ地方は、賃上げを見送っている実態があり人手不足。長野県は、ものづくり産業の県。中でも汎用機械・電子部品のウェイトが高く、この業種は中国が力をつけてきた業種と同じ。その為、価格下落になり労働生産性の低下に繋がっている。これからは設備投資をしていく時期。との話でした。オリジナルの開発も必要と思いました。長野県は、まだまだ経済を伸ばせる分野があるとのことで、松本市に起業家や小規模事業者を一層後押しする政策を要望したいです。
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