議員活動における調査・研究、議会改革の一環として、「再生可能エネルギーの現状や課題等」に関する市建設環境委員会研修会を開催。信州大学工学部の田中厚志教授からは「再生可能エネルギー導入のメリットとクリアすべき条件」と題しての講演を伺いました。現状、日本のエネルギー自給率は原子力を除くと4.4%しかない。原子力を含めて19.5%。経産省は長期的方針で概ね25%に改善させたいとしている。その内再エネを14%程度まで上げたいと。再エネの中での小水力発電への期待として、地域密着型を目的にすると買取年限後も持続可能な事業になるのではとのお話でした。また、同じく信州大学工学部の飯尾昭一郎准教授からは「小水力発電に関する話題提供」と題して講演を。水車の種類は多く、新技術も開発されている。小水力発電は、地産地消の考え方で捉えることが重要で、メイドイン信州での取組みを活性化させたいとお話し頂き、本市も取組みを加速させるべきだと思いました。
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