今日は、キッセイ文化で日本福祉大学セミナーがあり、同窓会員として1日お手伝いしながら参加していました。主に長野県の方ですが、全国から来られ600名程の人数に。基調講演は、政治学者の姜尚中さんが「現代と人間」と題して。自由化・個別化が進む現代、家族の形が変わってきた。夏目漱石の作品を通し、また大平元総理も当時既に今のような世の中になることを述べていたとも紹介しながら、福祉の在り方について述べていました。講演の後、四つの文分科会が行われ、その一つに高校生が発表しあう分科会。県内の五つの学校が参加、松本からもエクセラン高校の環境科学コースの生徒さんたちが、身近な自然環境調査と保全活動についてや福島原発事故の影響調査の報告をしていました。疲れも感じましたが、いいセミナーに参加できました。
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研究フォーラム2日目、「震災復興と議会〜現場からの報告」と題して、陸前高田市・気仙沼市・南相馬市の議長さんから①災害発生時の議会の対応②復旧・復興過程での首長と議会の役割③復旧・復興と地方創生 について河村和徳東北大准教授をコーディネーターに討議。被災地の課題を共有することが、今後の各自治体の備えになっていくと感じました。
また、フォーラム終了後、福島市内の視察に。昨年12月にレベル2に引き上げられた吾妻山の火山活動と防災マップ・避難計画について説明を受けました。融雪型火山泥流の危険を松本市も検討すべきと思いました。
最後に除染情報プラザで、福島第一原発事故と放射線という内容で福島の現状をお聞きし、避難指示が続いている地域以外はほぼ他県とかわらないことを知りました。農作物も安全だとわかりました。これからも応援していきたいと思います‼
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