県議会は来年度当初予算案などを可決し、閉会しました。
当初予算のポイントとして
・人口減少への緩和と適応を進めるため、特に手厚い子育て支援策を展開
・地震防災対策の抜本的強化にも速やかに着手
などを踏まえた事業が予算化されました。
このうち、公明党県議団として提案していた子どもの医療費助成が拡充されます。
県として市町村に行っている子どもの医療費助成の補助が来年度から拡充されます。
これまで一部の市で18歳まで無償化となっていませんでしたが、県による助成の拡充もあり、来年度から県内どこの市町村に住んでいても18歳まで医療費が無償化となります。
また、災害時の逃げ遅れゼロ推進の1つとして、昨年の6月議会で「信州防災アプリ」の避難情報などのプッシュ通知の音声機能の追加を提案しましたが、来年度予算に事業が盛り込まれました。
これにより、視覚に障がいをお持ちの方などにも情報が伝わりやすくなります。
事業の早期の実現に向け、これからも粘り強く取り組んでいきます。