先週18日に開会した長野県議会は、昨日から一般質問が始まりました。
私も質問に立たせていただき、以下の点について取り上げました。
〇新型コロナに対応した災害対策
・新型コロナに対応した「県避難所運営マニュアル策定指針」の周知について
・マイ・タイムラインの作成を推進するため、デジタルコンテンツの活用について
・安全・安心の確保のため、地域ごとに避難所をあらかじめ決めておく対策について
・避難所における新型コロナ感染拡大防止のための備蓄について
・県有施設の避難所としての活用について
・避難所確保のためのホテル・旅館との連携について
・車による一時避難場所への支援物資の提供について
・コロナ感染症患者を受け入れている感染症指定医療機関の耐震、浸水等への対応について
〇令和元年東日本対台風災害への対応
・新型コロナ対応の中における県の通常業務の対応について
・住民の不安解消のための河川の災害防止対策の早期実施について
・台風災害で被災した企業の救済策であるグループ補助金への対応について
・台風災害と新型コロナ、両方の影響を受けている事業者に寄り添った支援について
昨日の質疑の状況について、以下からご覧になれます。
長野県の6月県議会が先週18日に開会しました。
県から648億円に及ぶ補正予算案が提出されましたが、そのほとんどが新型コロナへの対応に関する事業で、国の補正予算を最大限活用したものになっております。
このうち、
・希望する妊婦の方へのPCR検査費用
・感染拡大の影響により、収入の減少等が生じているひとり親世帯への支援費用
・感染拡大の影響で減少した観光需要を早期に回復するため、全国からの誘客促進事業
等、特に早期の事業実施が必要なものについて取り出して開会日に審議を行い、可決されました。
我が会派からは中川宏昌幹事長が代表で質疑を行いました。
明日23日からは一般質問が始まりますが、私も質問に立たせていただきます。新型コロナに対応した災害対策などについて質問させていただく予定です。皆様の安全・安心につながるよう質問してまいります。
新型コロナへの追加対策を盛り込んだ、国の第2次補正予算が12日に成立しました。
公明党ではこれまで新型コロナから皆様の命や暮らしを守るため、現場でいただいた声を踏まえ、様々な政策提言を行い、実現させることができました。
一例を挙げますと、
・1人一律10万円の特別定額給付金
・フリーランスで働く方に対する支援
・生活に困窮した学生の方への給付金などの支援
・医療・介護・障がい福祉サービスに従事する方への慰労金
・中小企業、個人事業主などに対する持続化給付金の拡充
です。
このうち、1人一律10万円の給付金について、12日の国の発表では国民の4割の方に、
持続化給付金については、11日の時点で申請者の75%に給付が行われています。
今週開会する長野県議会におきまして、新型コロナに対応するための補正予算案が県から提案される予定です。
国の補正予算を最大限活かし、県民の皆様の暮らしや県内経済への支援等につながる予算となるよう力を尽くしてまいります。