ケアリーバー支援
ケアリーバー(社会的養護経験者)支援については就労や進学時だけでなくその後の相談体制の充実も大切となります。
自立力をどれだけ備えて施設を離れることができるか、例え自立力が付いた、と見立てて支援者が社会へ送り出したのはいいけど、現実社会は想定外ばかり、となり、心が折れた時に当事者が「帰還できる、拠り所となる安心した場所」が必要になってきます。
普通は親元などがその役割を果たしますが、そうでないケースが多いのがケアリーバーの人達。
愛知県はケアリーバー支援に厚みを持たせる様々な取り組みをしていますが、関係者からの要望を受けて、県へ働きかけを行い、県営住宅を活用した居住確保支援を新たにスタートしています。