産前産後ケア
産前産後ケアに関し県として支援事業を行っている「産前産後ケアステーションえひめ」を視察してきました。
少子化は進んでいる一方で入居を必要としてる人たちは増加傾向というコメントが気になりました。
施設内も見学させていただき、生活に必要なものはほぼ全て整っており、入居後、即生活スタートできる状態になってるとのこと。
出産や子育てに困難を抱える妊産婦の妊娠期から産後までの居場所提供や子育てのサポートなどを通じ、孤立出産や新生児の遺棄、虐待の防止につなげることが主な目的。
利用者は予期せぬ妊娠やドメスティックバイオレンス(DV)、貧困などを理由に出産前から支援を必要とする「特定妊婦」が対象になっています。
ステーションには母子支援員や看護師、コーディネーターが常駐し、妊娠初期から産後1年まで医療機関への同行や当事者の自立に向けた支援を受けることができます。
国の助成内容、生活保護制度との兼ね合いなどいろんな課題も聞けて、内容の濃い訪問にできました。
これを愛知県で今後の参考にできたらと。