「母乳バンク、ドナーミルクのこと初めて詳細に説明してもらって大変勉強になりました」、とは高校生のコメント。

→本日、母乳バンク特別講座が大府市にある県立桃陵高校の専攻科一年生に向けて開催されました。

母乳バンクが設置されてる藤田医科大学の宮田先生による講座でみんな、真剣に聴講してました。生徒さんのみならず校長先生はじめ他の教員の方も一緒に真剣そのもの‼️

昨年度から始まった豊田市の県立豊田東高校での特別講座に次いで県内2校目となる取り組み。

若い世代に母乳バンクのことを知ってもらう取り組み、大切です‼️

ホント、宮田先生に今日の講座を開催してもらって、また学校側にも引き受けてもらってよかったです。感謝感謝。

地道に教育委員会とやりとりしてきてこのような講座に繋がり感無量です。

まさに広がれ、もっと知って、母乳バンク、です。

地域交通政策においてバス、タクシーの役割は大きいもの。

2024年問題が声高に叫ばれて注目されたのは運輸業界ですが、バスやタクシーも同様、働き方改革、ドライバー確保、女性の活躍促進など取り組むことは多岐に渡ります。

地域交通への期待をかける行政サイドの業界に対するサポートに関し意見交換してきました。

あー、なるほどという視点を得れました。

活かせそうなアイデアをゲット

ちなみに駅からは打ち合わせ場所の県庁までは散策がてら歩いていきました。なるべく影の場所を選びながら…。でも、ホント、半端なく暑かったです。

失語症は後天性の症状で脳梗塞などが原因で発生する症状。誰にでも起こりえます。発症年齢によりその後の社会生活への影響や支援内容も違ってきます。その支援を受けるための愛知県が示す条件に課題があると聞きました。

そんな中、犬山市で行われた愛知県失語症友の会連合会総会に出席させていただきました。主に県内から当事者やスタッフ、支援者の方、総勢約60名程度が参加。コロナ禍での中断を経て久しぶりの対面総会だったとのこと。

豊田市からも参加者もいらっしゃいました。

総会の中でご挨拶のお時間を頂きました。

というのも、以前、愛知県言語聴覚士会の方々と意見交換する機会があり、その中のテーマの一つに「失語症者への支援」の課題がありました。

そこからさまざまな支援事例を調査し、先の6月県議会の福祉医療委員会で「失語者への支援」を取り上げ要望した内容を皆さんに報告させて頂きました。

当事者や支援者との意見交換や体験談を聞き、今後の政策作りの参考や気づきを得ることができ、大変有意義な時間となりました。

やはり生の声や現場での繋がり作り、的を得た要望を行政に上げていく大切さを改めて感じました。→全ての分野に当てはまる進め方、です。

熱中症警戒アラート発生中。

ところでモリコロパークで炎天下で植物のお世話をするボランティアスタッフの方、お疲れ様です。

スタッフと分かるようにと上着があったようですが、ビブスでもいいのでは！？と提案→ファン付き上着の上からでも着衣できるし簡単で暑くないし。

→青ビブスの使用スタート

産後うつについて。

妊産婦へのメンタルヘルケアは現行政策にある一方、お父さんへのサポートは手薄な状態。産後うつの発症率は男女ほぼ同じ。産後うつは自殺予防政策で主に語られてる愛知県ですが、今後は子育て支援政策の一環にしっかりと組み込んでもらうよう6月議会の福祉医療委員会で要望しました。もちろんパパ支援も。

多くの専門家と情報意見交換して得た知識を最大限活かした議会質問要望となりました。要望実現に向け今後も前進。

社会的擁護経験者(ケアリーバー)に対する自立支援の充実。

とりわけ住居確保に関し行政サポートを厚くして欲しい、ということを令和4年9月定例会一般質問でケアリーバー支援を取り上げた際、強く要望してました。

本日閉会した6月議会の県議会意見書として議長→国へ提出されます。

県でも実現へ向けてフォローしていきます。

先月末時点での愛知県内の外国人住民数。

トップ3はブラジル人、ベトナム人、中国人。

ところで今年度から愛知県は新生児マススクリーニング検査（先天性代謝異常等検査、その公費対象は現在20疾患)に際し、加えて任意で検査できる疾患の中で脊髄性筋萎縮症(SMA)、重症複合免疫不全症(SCID)の国のモデル実証事業に参加してます。

→ この2疾患は特に早期発見・治療の効果が高い一方、普通は全額自己負担のところ、モデル事業に参加する愛知県だと自己負担なし。

昨年冬に追加疾患項目に関して市民相談を受け→医師と意見交換→福祉医療委員会で質問→実証事業への参加への予算取り確定。

さて、この次は情報の周知。

新生児マススクリーニング検査の県HPでの外国語は英語、中国語のみ。

冒頭の県内外国人住民数からすると現在では表記のないポルトガル語も先ずは加えて‼️、と担当課に要望しました。

医学用語は母語でないとなかなか理解は難しいですし。