小児・AYA世代のがん患者への支援策
がん治療を続けてると妊娠する、させる力( #妊よう性 )が低下したり失われたりする恐れがあります。将来、子供を産み育てたい
治療前に精子や卵子などの採取、凍結を行う #妊よう性温存治療 費助成制度が昨年度から愛知県で始まってます。今年からはそこに、その治療で凍結していた検体を用いて妊娠を試みる治療へ対する助成制度が始まりました。これら妊よう性温存治療支援策は一昨年度、自身が取り上げた議会一般質問がキッカケとなり始まった制度です。その後、がん患者への支援策(#ウィッグ 購入助成など)も始まっています。新たな政策実現をする初めの一歩は大変でしたが、0→1にすると後の様々な政策に繋がるキッカケになるということを実感した取り組みだなあ、と感じました。
(写真:中日新聞6月21日付 朝刊)
6月補正予算にて追加支援策
学びたい❗️に応えれて良かったです。
【追加】ヤングケアラー支援策
医療的ケア児支援
医療的ケア児を育てるお母さんと懇談する機会がありました。
「子どもの人生も大事だけど、自身の人生の充実も大事。そのためにも働き始めることができたのは大きいことでした」というコメントが印象的でした。お母さんは非常にアクティブ、医療的ケア児を取り巻く環境は厳しいものがありますが、前例を覆し様々な働きかけを行い、周りにポジティブな影響を与えているなあ、と感じました。まさに、豊田市において医療的ケア児をめぐる環境について先駆者的な活動をされてきたご家族です。
医療的ケア児支援をめぐる法案が施行され、愛知県も今年度から県内7ヶ所で支援センターが開設され、支援環境はまだまだ改善の余地がありますが一歩目のスタートを切ることができました。何が足りないか、どこに課題があるかは当事者でないとわからないところたくさんあります。そういう観点で県として何に今後取り組まなくてはいけないのかを現場の声として聞けたのは非常に大きいことでした。懇談は重症心身障害者の子ども達を支援する地元の施設で行い、支援スタッフの方からの意見も多々あり、これまた有意義な意見交換となりました。現場で何が起きているか、これを知ることが基本だと改めて感じました。