緊急消防援助隊 2020年12月8日 防災減災の観点で緊急消防援助隊(=緊援隊)を視察しました。被災した都道府県内の消防力では対応困難な災害時、消防長官や都道県知事の要望を受け出動する緊援隊。東日本大震災、御嶽山噴火災害、平成30年7月豪雨等でも出動したとのことです。一方、日頃は頻繁な出動ではないため、実践を積む経験が少ないのが悩みの種(逆にいうと事故が減少している、ということなので良いこととも言えますが)のようです。デジタル技術を活かしながらの仮想訓練、他現場での対応を擬似体験するなどで知見を増やしていく方法も有れば、という意見が出ました。防災減災分野でもデジタル面で支援出来ること、まだまだある、と感じました。 前の記事 次の記事