平成23年6月20日(月)、本会議の冒頭、岡本市長より鳥獣被害対策施設整備事業が、安堂地区(代表区長・第2区長・第3区長)1,781名、高井田地区(高井田台区区長・高井田区区長・青山台区区長)1,968名、合計3,749名の住民の皆様から建設の反対署名があり。この様な状況をかんがみて、施設反対が地元住民の民意と判断し取り下げを決断し発表。
中村:国の補助金などの今後の対応部分とそして、新しい事業を進めていく上で、住民の方々に対してどの様な説明の仕方で行くのか。今回の件は、柏原市全域において取り下げなのか伺う。
岡本市長:柏原市全体の事業は、中止となる。そして、国庫に対する補助金の返還に影響はない。
今回の本会議の中で、市長は、住民の皆様に何の説明のないまま、市議会にも突然議案としてイノシシの処理施設を柏原市のサンヒルという住宅街の中にある施設の敷地内に建設するという形で出てきました。
私は、新しい事業を進めるにあたっては、ビジョン・計画性・事業効果など市民の皆様にしっかり説明をしながら進めることがいかに大事かを教えていただいた気がします。
今後も市民の代表としてしっかりと取り組んでまいります。