林しんじの政策(2023年)

1. 子どもを守り、子育てを支える「子どもファーストのまち・柏」

 
2. 犯罪を減らし、災害に備える「安全・安心のまち・柏」


3. ずっと住みたい「優しさと思いやりのまち・柏」

 

1.子どもを守り、子育てを支える「子どもファーストのまち・柏」

子育て応援トータルプラン推進

公明党は、本年3月28日、政府に対し、「子育て応援トータルプラン」の申し入れを行いました。具体的には、児童手当の18歳までの対象年齢拡大と所得制限の撤廃、出産子育て応援交付金の恒久化、高校・大学などの高等教育の無償化等について、実現を目指します。

保育園の待機児童の解消と通園バスの置き去り事故防止

柏市では、令和5年4月1日時点で、国基準の待機児童が9年連続でゼロとなりました。引き続き、増大する保育需要に対応するため、保育施設の整備を目指します。また、公明党柏市議団は、昨年9月に発生した静岡県牧之原市で発生した事故を受け、「通園バス置き去り死亡事故に関する緊急要望書を提出」。本年4月より、安全装置の設置が義務化されました。ハードとソフトの両面から、幼児の安全を守ります。

柏駅前の「子ども・子育て支援施設の設置」と柏市独自の児童相談所の設置推進

本年4月1日より、国では公明党が推進したこども家庭庁が発足。これに合わせて、柏市では、柏駅前に、妊娠子育てセンター・保育送迎ステーション・こども図書スペース・中高生世代の居場所である「子ども・子育て支援施設」を令和5・6年度に開設予定です。また、児童虐待事案に対応するため、令和8年度中の開設に向けて、柏市独自の児童相談所設置に向けて準備を進めています。

いじめ・不登校・ヤングケアラーの支援体制強化

柏市では、公明党の提案及び制定の委員会条例「児童虐待及びいじめ防止条例」に基づき、各種取り組みが行われており、いじめを匿名で相談・報告できるアプリ「スタンド・バイ」もその一環です。また、ヤングケアラーとは、本来親が行うこととされている家事や家族の世話を日常的に行っているこどものことです。友人関係や学業への影響が懸念されているため、必要な支援の手を差し伸べてまいります。

 

2.犯罪を減らし、災害に備える「安全・安心のまち・柏」

振り込め詐欺の防止、通学路の安全対策、防犯カメラの設置推進

平成28年、公明党の提案で、全国の市町村で初めての「柏市振り込め詐欺等被害防止等条例」が制定されました。また、振り込め詐欺等対策電話機等購入等補助金制度や80歳以上の市民に対し振り込め詐欺撃退録音機の無料取付制度など、振り込め詐欺の被害防止を図ります。

通学路の安全対策として、柏市では、「通学路交通安全対策プログラム」に基づき、毎年1回全小学校の通学路の合同点検を行っています。引き続き、信号機・横断歩道・通学路を示すグリーンラインなど、安全対策に取り組んでまいります。

柏市では、安全で安心なまちづくりのため、街頭防犯カメラの設置を進めています(令和5年4月現在142台)。また、町会・自治会が行う自主防犯活動として、防犯カメラの設置を行う場合の補助制度を実施しています。引き続き、設置推進を図ります。

老朽化した社会インフラ(道路橋梁・水道施設・学校・近隣センター等)の整備推進

柏市の公共施設は、築30年を経過したものが、建物だけでも全体の6割を占めています。計画的な維持補修による長寿命化と建て替えにより、財政負担の抑制・均衡を図ります。

帰宅困難者対策の強化と女性や災害弱者の視点にたった避難所の運営強化

コンビニ・ファミレス・ガソリンスタンドなどの災害時帰宅支援ステーションの拡充を図るとともに、避難所における女性専用スペースや液体ミルクなどの女性の視点、また、手すり・洋式トイレ・バリアフリーなど、災害弱者の視点に立った避難所のさらなる整備・拡充に取り組みます。

雨水幹線整備や危機管理型水位計の設置など、ゲリラ豪雨対策への備えを万全に

線状降水帯による豪雨など、柏市でもゲリラ豪雨により浸水被害が多数発生しています。このため、下水道による雨水幹線整備を計画的に進め、また、市民がスマホやパソコンでリアルタイムに河川の水位情報を入手し、避難行動に移せるよう危機管理型水位計の設置をさらに推進してまいります。

 

 

3.ずっと住みたい「優しさと思いやりのまち・柏」

高齢者の移動を支える交通不便地域の公共交通網の整備・拡充

交通不便地域を少しでも解消できるように、ジャンボタクシー・オンデマンドタクシー(カシワニクル)・コミュニティーバスをさらに推進してまいります。

市立柏病院の現地建替えを推進

現在、市立柏病院の現地建て替えに向けて、令和5・6年度で基本設計を行い、令和7年度に工事着工、令和10年頃の開院を目指し、計画が進められています。物価高・資材高騰が続いていますが、柏市及び地域の医療を守るため、着実な計画の推進を図ります。

認知症になっても本人も家族も安心して暮らせる支援の拡充

地域包括支援センターや認知症初期集中支援チームの拡充を図るとともに、特別養護老人ホーム等のさらなる設置推進を図ります。また、フレイル予防など健康で長生きできる施策を充実してまいります。

書かない窓口・行かない窓口などオンラインを活用しいつでもどこでもつながる市役所へ

マイナンバーカード・電子申請などのデジタル化の推進で、住民票などの各種証明書の発行や転入・転出などの住民異動の手続きにおける申請書の記入等について、少しでも市民の皆様の利便性向上を図ります。

地元商店街の活性化、中小企業の支援、手賀沼周辺の観光・農業に行政支援を推進

店主の高齢化や大型店舗の進出で身近な商店街がシャッター化しています。商店街は地域のコミュニティーの拠点としての役割も担っていることから、集客力の向上に努めてまいります。また、物価高騰の影響を受けている地元飲食店などに、電気ガス料金の補助など、様々な支援策を実施します。さらに、市民の身近な憩いの場である手賀沼や道の駅のさらなる機能強化に取り組みます。

 

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