赤ちゃん先生視察
総務常任委員会視察二日目30日は、午前9時から神戸市の「NPO法人ママの働き方応援隊」を視察。恵理事長から説明を受け、実際に芦屋学園短期大学へ生の授業風景を視察させて頂きました。結論から言うと、伺って良かったというのが、全委員の感想でした。赤ちゃんを実際にだっこしたりオムツ替えしたり、ベビーカーで外につれて行って遊んだり、この短期大学は保育士育成の学校ですので、必須単位となっており素晴らしい授業風景でした。実習を終えこれから就職活動する2年生にとって忘れられない授業でありましょう。赤ちゃんにとっても人見知りをしないお子さんに育っており、少子化の環境の中でこの取り組みは素晴らしいものでした。ママも家に閉じこもりになりがちな自分をここで「大変ですね」と言われたことにより癒やされているとのことで、ご主人との関係も良好で気持ちよく送り出して下さるそうです。実際、子育て中のママは収入を得たいと思ってもなかなか条件が厳しいのですが、この活動で収入もゲットできますので、赤ちゃん、ママ、学校、(福祉施設など)それぞれが双方以上のメリットがあり、デメリットが見つからない、いいことずくめの最高の取り組みであり活動でありました。長野県内でも松本市が始めたという情報も得ましたので、できることから始めたい思いでいっぱいになりました。総務常任委員会でもとりあげたり、一般質問でも委員会の中で取り組んで参りたいと思います。