カテゴリー(視察・研修)

 公明党東京都本部主催の公会計改革セミナーに参加いたしました。

開会あいさつをする高木陽介東京都本部代表

 都庁からお二人の課長に出席していただきました。

 東京都の公会計の現状および導入の経緯とその活用について詳細に説明していただき、あらためて企業会計の手法(複式簿記・発生主義)を取り入れることの必要性を痛感いたしました。

東京都の公会計改革を推進してきた東村都本部政策局長

 

 今夏の参院選で「会計の見える化」をマニフェストに掲げた竹谷とし子参議院議員もかけつけ、国政の場で公会計制度の改革を訴えている報告と決意を述べられました。

竹谷とし子参議院議員

 公明党墨田総支部大会が、昨日の夜7時より曳舟文化センターで開催されました。師走のなにかと忙しい中、また雨のふる中を約560名の方が参加してくださいました。また、党本部より【さかじい】こと坂口副代表(元厚生労働大臣)が出席してくださり、明年の統一地方選の大勝利を決意する会合となりました。

開会挨拶をいたしました

 

 開会に先立ち、午後4時から5時半まで済生会向島病院を坂口副代表、大越区議、高橋区議、私の4人で視察させていただきました。

 調査内容は ①区東部医療圏糖尿病連携事業について
         ②救急患者お断り解消プロジェクトについて
 の2項目です。

 坂口副代表は医師ですし、元厚生労働大臣ですので、医療行政に詳しいことから現場の声を伺って党の政策に反映することを目的として実施したものです。

 ①については、都内を12の2次医療圏に分け、地域医療など各種の連携事業を行っていて、墨田は江東・江戸川と共に東部2次医療圏に属しています。その中で済生会向島病院は糖尿病の権威として有名ですから区東部糖尿病医療連携事業の核として、同病院の北村先生が座長として事業推進の中心的役割を果たしてこられました。
 平成18年に検討委員会を組織し、事業は平成19年から開始。現在4年目ですが、徐々に効果は出てきているとのこと。糖尿病は動脈硬化を進行させ、脳疾患、心疾患など多くの病気を誘発することから長期的な視点で見る必要があり、あと10年たてばさらに効果が顕著になるだろうと思います。

 ②の救急患者お断りプロジェクトは、昨今の救急患者たらいまわしなどの社会問題を背景に、同病院が独自に調査したところ、同病院においても約50%救急患者を断り、そのうちの25%は受け入れが可能だったことが判明。病院の健全経営には新規患者を受け入れることは重要な要素であることから、病院独自で「救急患者お断り解消プロジェクト」を推進したものです。
 救急委員会を設立し、問題の分析から対応策まで院長の率先垂範が功を奏したと感じましたが、現在では断る率が20%台前半になってきたそうです。同病院は外科の処置を要する救急は受け入れ自体ができないことを考えると、この数字は実質断る例がほとんどなくなったことを意味しており、大きく改善の効果が表れていると感じました。

 済生会向島病院を視察し、病院と診療所の連携、病院と病院の連携、病院・診療所と行政との連携など、ネットワークの重要性を強く感じました。とともに連携に必要なコストや糖尿病療養指導士などの報酬をインセンティブが働くような仕組みに改善する必要性も強く感じました。

 

 ふたたび、曳舟文化センター...

 区議選に挑戦する7名の候補者を坂口副代表から紹介していただきました。

 

 

 

 

 

 

 最後に登壇された坂口副大臣は、わかりやすく現在の国政の状況について話してくださいました。

 民主政権の迷走、裏切り・・・

 政治主導を掲げましたが、財務官僚は自分たちの言うとおりに動いてくれると喜んでいるそうです。

 埋蔵金を整理すれば20兆円近くの財源をひねり出せるとか事業仕分けで数兆円のムダを減らせるとか、今となってはあるある詐欺ともいえるような無残な状況になってしまいました。

 できもしないことをマニフェストとして約束してしまったことから混迷が始まっているわけですから、早くできないことはできませんと謝罪して再出発すればいいと思うのですが、このままでは管政権はあまり長くはないでしょう。

 公明党は反対のための反対はしない。あくまで、国会は政策の議論をする場だということも強調していました。ただ、賛成できるような法案をなかなか出してこない、とも言っていましたが...

 私たち墨田区議会公明党も統一選へ向けたローカルマニフェストを総支部大会において発表いたしました。

 地方選挙においても首長や会派としてマニフェストを出すところが徐々に増えてきています。墨田区議会公明党は4年前の区議選から「すみだ公明ビジョン」という名称で出しています。私どもが今後何を訴えていくかがこの政策集に凝縮されていますので、ぜひ機会があればご覧いただきたいと思います。

 後日このブログでも紹介いたします。

 

 日本最大級の環境イベント「エコプロダクツ2010」が本日から11日までの3日間、東京ビッグサイトで開催されています。

 

  

 環境施策の調査研究のため短時間でしたが行ってきました。関心の高さからか入場前から長蛇の列。とりわけ今年は環境教育の一環として小中学生が多数訪れていました。

 

富山市:シクロシティ富山

 官民挙げて地球温暖化防止に取り組む事例が多いのは当然として、大学や小中高校による展示やNPO・NGOの出展の増加も顕著になってきていました。

 

 国の「環境モデル都市」として指定されている13市区町村の展示は自治体の取り組みとして参考になりましたが、新たな事業の財源をどうするか、課題が多いことも事実です。

 

北九州市の取り組み(エコプレミアム)

 東京商工会議所主催で毎年eco検定を実施していることも知りました。今年で9回目だそうですが、機会があればぜひチャレンジしたいと思います。

 

 大学の環境対策推進コーナーでは千葉大学と京都工芸繊維大学が印象に残りました。

千葉大学の取り組み

 千葉大学は大学として環境ISO14000を取得。ISO事務局を学生たちが運営し、生協のレジ袋有料化や併設の小中学校などへの環境教育の推進など自主的に取り組んでいるとのことでした。

竹の端材を活用した工芸品の数々

 京都工芸繊維大学も学ぶところが多く、関心もいたしました。

 左の写真のとおり京都と言えば竹や古い町家。使わなくなった竹や廃材を利用し工芸品や竹かご、床材などリサイクル品を商品化できないかと研究されているようです。

 商品開発はすべて学生がおこなったとのこと。願わくば、研究開発の予算がもう少し確保できればとのことでしたが、民間企業などとコラボすることも可能ではないかと感じました。

スーパーのプラスチックかごを竹かごに!商品化へ向けた取り組み

 
竹で作った床材など

 

  

 帰ってからは加藤と議会議員、区議7名で政策についてじっくりと協議。区政においてイニシアチブをとっていくために充分に議論しました。

 夕刻からは本所の方々と懇談。地域プラザに関する意見交換や要望を伺いました。

 「スクールカウンセラーから見た子どもの現状と地域の役割」というテーマで開催された錦中地区育成委員会主催の地域教育懇談会に参加させていただきました;

                                   

  12年間にわたり墨田区内の学校でスクールカウンセラーとして勤務している早川和子先生に講演していただきました。

 何をしなければいけないのか、何をしてはいけないのか、が分かっていない子どもが増えている。また、発達障害の子どもが増えている。こうした実態があるそうで、以前と比べると確実に増えているとのことでした。

 独自に「フレンドシップサポート」というプログラムをつくり実施していて、そのうちの一部を私たちも実際にやってみましたが、コミュニケーションをとることが苦手な子に有効なツールと感じました。

 大規模校も小規模校も携わる時間は一緒で、中学校が年/280時間、小学校が年/212時間だそうです。小学校は来年度若干増えると聞いているとのことでしたが、大規模校に行ったときには、トイレに行くひまもないとか。こうした現場の実態や声を踏まえ、時間数の増加と児童・生徒数に応じた時間配分など見直しの必要性を感じました。

  

 今日から26日までの日間開催される第12回図書館総合展に、大越区議、とも区議の3人で行ってきました。

 

 

 同展は図書館業界最大のイベントとして回を重ねるごとに内容が充実していますが、今回視察に訪れた最大の目的は、図書館流通センター主催のフォーラム「図書館を使った調べる学習コンクール:その効果について総合的に評価する」に参加するためです。

 「図書館を使った調べる学習コンクール」とは、聞きなれない言葉だと思いますが、調べる学習や学校図書館の重要性に着目し、調べる力、書く力、表現力などのスキル向上に寄与することを目的に1997年にスタートしたものです。興味ある方はぜひ主催しているNPO図書館の学校のホームページをご覧になってください。

 会派として、かねてより子どもの教育環境の整備は最重要の課題として取り組み、その中でも学校図書館の充実と学校図書館と公共図書館の連携について先進事例を紹介しながら様々な事業を提案してまいりました。

 様々調査した結果、学校図書館を強制的に充実させるツールとしてこの「図書館を使った調べる学習コンクール」への参加が最適であると判断し、このたびの決算特別委員会で再度協力に提案いたしました。

  今日のフォーラムは今年で14回目をむかえた同コンクールの効果について東京大学の根本教授と大学院生が詳細に検証した結果を報告するもので、私のこれまでの取り組みが間違っていなかったことがわかり、あらためて墨田区においても同コンクールへの参加を前提とした地域コンクールの開催を実現するまで徹底して取り組もうと決意いたしました。

 終了後、根本先生と懇談。新たな学習指導要領ので、調べる学習の評価が高まるよう期待しているが、サポート体制の重要性について認識が一致しました。

 主催者の図書館流通センターの話では、都内では来年度から学校図書館支援員の配置を検討している自治体がかなりのかずにのぼるとのこと。調べる学習を進めるには学校側の協力が不可欠なことから、専門職の司書の配置を強く求めていきたいと思います・

 午後から展示コーナーに移動。図書館に係わる企業・団体の各種展示を見学いたしました。

 

 昨年墨田区が所蔵する古くからの写真データをデータベース化したのですが、その作業を受託した企業が出展していて、そのデータを活用し、区に新たな提案をしているそうですが、その展示を見ると非常に興味深いものでした。

 上の写真は、わかりづらいかもしれませんが、iPadのようにデジタル画像を触るだけでサイズを変えたり、向きを変えたりできるもので、技術の進歩で可能性が大きく開かれることを実感しました。

  

 本日午前10時半から12時半まで墨田特別支援学校を視察してきました。

 都議会から地元の加藤都議、品川区選出の伊藤都議、足立区の中山都議の3人、墨田区議会から私と千野、大越、高橋の各区議が参加。

 校長先生の説明、校内の案内のあとPTA役員の代表の方々から要望を聴取、また意見交換を行いました。

 生徒数の急増にともなう教室の不足、老朽化した施設の整備、中学生・高校生の放課後の居場所づくり、卒後の進路すなわち景気低迷の影響を受け一般就労の募集が減るのではないか、福祉就労も作業所が不足しているといった、希望通りの進路に進めるかという不安、などなど...

 予定の時間を大幅にオーバーするほどさまざまなお話を聞かせていただきました。

 すべてが喫緊の課題であり、都と区が役割分担を明確にし、連携を取りながらそれぞれの責務を果たしていくことの重要性を痛感いたしました。

 

 昨年、NHKで「チャレンジド」というドラマが放映されたのをご存じでしょうか?アメリカでは近年障害者のことを「チャレンジド」という言い方で呼ぶことが多くなってきました。挑戦という課題、あるいはチャンスを与えられた使命のある人という意味です。
 ドラマは教職にあった主人公が病気が原因で失明し失職するも、全盲というハンデに負けず再び挑戦し復職。教員や生徒との交流を描いた感動的なドラマでした。障害が不幸の原因ではなく、障害に負けることが不幸なのだということを感じさせるドラマでした。

 主役は子どもたちです。障害をもちながらも一生懸命通学し、学校生活を送っている子どもたちの姿を見つめながら、「チャレンジド」という言葉が頭に浮かんできました。そしてチャレンジする使命を与えられたこの子たちの可能性を導き出し、どのように花を咲かせていけるか。誇りを持って人生を歩んでいくことができるか。政治の責任の重さを強く感じました。

  


~複式簿記・発生主義会計による自治体経営改革~


 東京都と大阪府主催の公会計制度改革シンポジウムが11日、都庁の大会議室で開催され参加いたしました。

 

講演する橋下大阪府知事

 冒頭に主催者を代表し、石原都知事があいさつ。その後、橋下大阪府知事が講演。
 この二人が話しているときは、テレビ、新聞社等のマスコミのカメラが通路をいっぱいになるほど占め、シンポジウムの内容よりも、二人の注目の高さを改めて感じました。

 パネルディスカッションではテレビでおなじみの鈴木豊先生がコーディネーターを務め、石阪丈一氏(町田市長)、磯道真氏(日本経済新聞社産業地域研究所主任研究員兼地方部編集委員)、清水涼子氏(関西大学大学院会計研究科教授)、土居丈朗(慶応義塾大学経済学部教授の各氏がパネラーとして参加。
 現在の公会計制度の問題点・課題を浮き彫りにするとともに、今後どうしていくべきかについて熱心な議論が展開されました。

 


 

 この日午前中は東京ビッグサイト開催されている「産業交流展2010」を視察。

 これは、東京都や東京都商工会議所が主催する中小企業向けのトレードショーで毎年この時期に開催されます。

 首都圏から1000社近い中小企業が出展。もちろん墨田区内の事業者も出展します。

東京ビッグサイト前にて

  今回は時間がなくゆっくり回れなかったのが残念でしたが、それでもグッドデザイン賞を受賞された(株)伊藤バインダリーさんなども出展されており、墨田区の元気印の中小企業の底力を感じることができました。

 中小企業の最大の悩みは後継者問題であるといわれていますが、墨田区ではフロンティアすみだ塾などを実施し、若手経営者の育成に力を入れてきたことが徐々に成果として現れてきたと感じました。

  

 10月4日から6日まで区議会企画総務委員会の行政視察に行ってまいりました。

 ①10月4日
   京都府城陽市
        調査項目:行財政改革(地域経営改革プロジェクト)について
        所  見    :地方都市は2004年~2006年の三位一体の改革により、地方交付税が大幅に削減されたのに
              加え、長引く不況で厳しい財政運営が続いていることは容易に推察できる。ある意味東京のよう
              な都市部以上に行革に取り組 む姿勢がよく理解できた。
              とりわけ、仕事レスキューシステム(職務の可視化、共有化で業務の質的な向上を図るとともに、
              市民もふくめ事業の学習ができるシステム)はただちに効果が出ないかもしれないが、中長期的
              には、業務の効率化や市民との協働事業もふくめた業務の質的な向上すすみ、市民の行政に対
              する信頼度が高まるのではないかと感じた。

 ②10月5日
   愛知県春日井市
        調査項目:安全・安心まちづくり施策について
        所  見  :「自分たちのまちは自分たちで守る」との意識が高く、平成5年に「安全なまちづくり協議会を設立
              したとのこと。 なかでも、安全アカデミーは著名な講師を招いての講座で市民の意識啓発に大き
              く寄与していると思われた。ただ、残念なことに平日の開催のため、受講者に高齢者が多く、もう
              少し若い方にも受講してもらいたいとのこ とだった。その他の各種の事業を通し、全体として安全
              なまちづくりを構築するためにボランティアで活動する方の多さと意識の高さは見習うべきと思う。

 10月6日
  愛知県安城市
        調査項目:行政改革「行政品質方針~ISO9001認証」について
        所  見  :安城氏は豊田市からほど近く自動車関連産業が集積しており、財政力は墨田区よりはるかに高
              い。その意味では、市民サービスをより向上させるためにISO9001を取得し、行政品質マニュ
              アルを作成し、職員からの提案も毎年増えているそうなので効果があったといってよい。ただ、I
              SO認証は取得だけではなく維持にもコストがかかる。既に出来上がったマニュアルを時代に応
              じ、進化させるスキルを職員の方がすでに身につけていると思うので、毎年発生する維持費を別
              な用途に使うことを検討してもよいのではないかと感じた。

 


視察先の各自治体の担当者の皆さま、大変お世話になりました。また、ありがとうございました。

 毎年この時期(9月末~10月初)に東京ビッグサイトで開催される「国際福祉機器展」を視察してきました。今回で第37回とのことですが、世界の福祉機器を一同に集めた国際的な展示会として、毎年マスコミにも取り上げられるなど、注目されている展示会です。また、展示だけでなく、保健、福祉、介護等の各分野の制度改革や先進的な事業を紹介するセミナー等も開催される、国内最大級のイベントで、私も議員になった2003年からずっと勉強のため訪れています。今年で8回目になりますが、この間でも福祉機器の分野は大きく進歩したな、と感じます。最初に行きだしたころの福祉機器は全体的にグレー系の色調を感じましたが、毎年いくたびにデザインがカラフルになっていくのにはびっくりします。車いすやベッドなどはいうまでもなく、パジャマや服などの身につけるものに至るまで、特に女性用は非常に変わってきたと感じます。(杖もものすごいバリエーションがありますよ)
 加えて、ここ1~2年はデザインだけでなく、機能の充実と新商品の開発が目立ってきました。障害者や要介護者を社会の片隅に追いやっていた時代から、ともに社会の中で共生していくというユニバーサル社会実現の時代へと着実な前進を感じ取ることができ、とても勉強になる展示会でした。
 毎年12万~13万人の来場者数ですが、医療、福祉関係者や業界の方に加え、障害者・高齢者とその家族、すなわち福祉機器の利用者が数多く来場されることも大きな特徴です。福祉施設やご家族のご尽力にこころから敬意をはらうものです。
 今日も盲導犬と共に来場された方がいて、とても暖かい気持ちになりました。日常、電車に乗っている時も、喫茶店やレストランで食事をするときにも、こうしたかたがたがあたりまえのように私たちと同じ行動をとっている、そういう社会に早くしなければなりません。
 今回は午後から所要があり短時間での見学で、セミナー等に参加できなかったことが残念ですが、価値のある時間をすごすことができました。

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