マニフェストサミット2015
ローカルマニフェスト推進地方議員連盟主催のマニフェストサミット2015「~政策で勝負する議会へ~」に出席してきました。
毎年のことですが、とても参考になります。
<内容>
【趣旨説明】「地方創生における、地方議会の役割とは」
北川正恭(早稲田大学名誉教授、早稲田大学マニフェスト研究所顧問)
【問題提起】「地方創生とパブリックガバナンス改革の現場からみる課題」
黒石匡昭(新日本パブリック・アフェアーズ株式会社、新日本有限責任監査法人)
【パネルディスカッション】「公民連携でつくる政策の力」
北川正恭
黒石匡昭
熊谷俊人(千葉市長)
福田紀彦(川崎市長)
▽コーディネーター
草間 剛(横浜市会議員)
北川正恭元三重県知事が提唱した「マニフェスト」という言葉自体が国政において、できないことを約束してしまったことで色あせた感がありますが、地方政治においては「お願いから約束へ」が定着しつつあり、さらには今回のテーマにある「政策で勝負する議会」へと変貌してきています。
一般的に地方議会は何をやっているかわからない、報酬が高すぎる、日当で十分などの定番の批判に加え、今も政務活動費の一部議員の使途についてマスコミを賑わせておりますが、こうした報道のたびにより一層大きな批判を受けています。一方で、北川氏のように国政と地方政治の場において議員と首長を経験した実績を踏まえ、これからの地方議会に大きな期待を寄せてくださる専門家もたくさんいます。
期待しているだけにもっとしっかりせい!と叱咤もいただくわけですが、今回のように議会改革の先進事例を学び、また改革派首長の話を聞くと感じることが多々あります。
特に感じたのは、既存のルールや制度、しがらみ、前例主義などにとらわれず、挑戦の姿勢を常に持ち続けるべきであるということです。具体的には議員・議会の最大の仕事である予算についての考え方と委員会のあり方についてとても参考になりました。
また、北川氏が「議会が追認機関と批判されているが、知事をやった経験から言えば、首長も議会の追認機関である」と発言されましたが、深い意味があると感じます。すなわち執行部と大会派の馴れ合いをもう卒業しなければいけないということです。墨田区にとっても重く受け止めねばいけません。
以上申し上げたこと以外にも、様々な示唆や気付きをいただきました。今後の議会活動や議会改革に反映していく所存です。

