改選後初の墨田区議会第2回定例会が昨日閉会しました。

新任の山本区長とともに墨田区政を前に進めるために、区議会の中で思う存分働いていこうと決意を新たにいたしました。

世代交代も進み、また女性議員も増え、より一層改革を進めていくべき墨田区議会ですが、今定例会を通じ感じたこと。それは【要素還元主義】ということです。

要素還元主義とは、専門的には複雑な説明ができるようですが、政治・行政の分野では、一般的に縦割りの弊害を述べるときに使われます。 

構成する要素を細かく分析し把握することで全体を理解しようとする考え方ですが、これを行政組織にあてはめると、組織を構成する各部署に着目しすぎると、縦割り状態になってしまうということになります。

役割分担を徹底しているといえば聞こえはいいですが、時代の変化に対応し、連携を密にすることで相乗効果を発揮することが求められます。全体感に立ち持てる力を発揮できるよう意識の変化を促すことや組織改革など、区長以下行政執行部の今後に期待したいと思います。ときに大きな決断をすること。これこそが職員にはできない政治の力であり、政治家が存在する意義があると考えるからです。

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同様のことは議会についてもいえることと思います。現在は個々の議員や会派が注目され評価の対象になっています。もちろん4年ごとの選挙で選ぶにあたり、区民にとって、議員が何をしてきたか、何をしようとしているのか、が選択の最大のポイントになるでしょうし、会派の考え方なども参考になるかと思います。

しかし、議会も一つの組織、機関と考えるならば、現状に満足せず常に進化し続ける存在でなければなりません。

時代の変化に対応し、議会全体として持てる力を発揮しているのか?常に自身に問いかけねばならないと考えています。

こうした背景もあり、ここ数年墨田区議会では議会改革に取り組んでいます。改選後も議会改革の検討は進んでいきますが、いたずらに時間をかけるだけではなく、そろそろ区民の皆様に内容を提示し、ご意見・ご批判・ご助言をいただく時期に来ているのではないかと思っています。スピードアップを図ってまいります。

コンセプトは、冒頭に紹介した【要素還元主義】からの脱却です。議会全体として持てる力をいかに発揮し、議会と区長部局の二つの機関が機関競争主義を実現し、真の二元代表制を確立することです。

 

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