ドッグセラピーの様子を見学しました
中央区で実施しているドッグセラピー事業を現地視察してまいりました。
月島駅からほど近い高齢者総合福祉施設晴美園で行っているドッグセラピーを見学させていただきました。
中央区では4つの高齢者施設で月2日ほど実施しているほか、障害者施設や学校などで実績があるそうです。
事業の実施は「国際セラピードッグ協会」に委託。代表の大木トオル氏からお話を伺いました。
大木さんは著名なブルースシンガー。音楽活動のかたわら、社会福祉活動・動物愛護活動に熱心に取り組むとともに、セラピードッグの育成・普及に30年ものキャリアを持つパイオニアとしても有名です。
今回お会いして初めて知りました。勉強不足で反省してます (;一_一)
特に素晴らしいのは、殺処分直前の犬を引き取りセラピードッグに育成していることです。
東日本大震災で家族を失い保護されていた犬も数多く引きとって訓練中だそうです。
ワンちゃんの訓練には2年半ほどかかるそうです。(訓練士になるには3年ほどとのこと)
写真のユニホームを着用しているときは絶対にほえないように訓練しているそうですが、ユニホームを脱ぐと普通のワンちゃんに戻るとか...
ドッグセラピーの効果を測る明確な基準をつくるのは難しいのですが、犬の名前を覚えることで徐々に記憶を取り戻す例とか、その結果意欲が出てきて寝たきりからトイレに行けるまでになった例などが報告されており、個人差はありますが、大きな効果を期待できると考えます。
また、大災害時のペット防災についても多くの示唆をいただきました。
中央区ではすでに9年の実績があるそうですし、葛飾区でもスタートしたそうです。全国的にも普及してきたことから、他の自治体の例も調べ、墨田区においても実現へ向け取り組んでいきたいと思います。


