昨日で決算特別委員会が閉会しました
昨日をもって10月20日からスタートした平成22年度決算特別委員会が、款別質疑、総括質疑、意見開陳と全ての日程を消化して閉会致しました。
私は今回委員ではなかったので発言することはできませんでした (-_-;) かつ、党務や雑用の処理もあったので全てを傍聴することができず残念でしたが、わたくしなりの感想を述べてみたいと思います。
決算特別委員会の趣旨をよく理解しないまま臨んでいる議員がいる点が気になりました。決算を審査する以上税金の使い方や財政状況の変化・今後の見通し、個々の事業が公平・公正・適正であるかどうか。不要不急なものに税金を投入していないかどうか。行政改革への取り組みがどうか。
こうした様々な視点から調査をしたうえで、問題点をあぶりだし、改善への提言をする場であると私は考えてきました。すなわち限られた財源の中で最大の効果を出すよう費用対効果を常に念頭に置かねばなりません。
これまでも触れたことがありますが、高度経済成長期のようにあれもこれもといった要望をする時代ではありません。あれかこれかを選択と集中で吟味の上実施していかなくてはいけない時代です。
そういう意味で、民主党政権によってその価値を貶められた「事業仕分け」の地方版のような役割が決算審査には求められます(決算審査だけに限られたことではありませんが)。その逆で、提案を先に主張する傾向が目立ってきているのは、勉強不足のような感じがします。
また、新人が多かったからかもしれませんが、各議員が着目して取り上げる施策・事業も多岐にわたった感がしました。課題を見つける感性にすぐれている議員が増えてきたなというのが実感です。
一方で的外れな質疑に終始するケースもあり幹部職員側も苦労されているなと感じる場面もありましたが、今後議論を始めようとしている議会改革が大きく前進する予感がしたことは間違いがなく、全体としては心強いものを感じました。
