スペシャルオリンピックス
今朝、朝ズバを見ていたら、韓国のフィギュアの女王キム・ヨナが2013平昌(ピョンチャン)冬季スペシャルオリンピックスのグローバル名誉広報大使を務めることが報道されていました。
スペシャルオリンピックス=聞きなれない方が多いかと思いますが、知的発達障がいのある人たちに、スポーツトレーニングと競技の場を提供している国際的なスポーツ組織です。
実は、夏季大会がギリシャのアテネで今年の6月25日~7月4日まで開催されていました。
マスコミでもあまり報道されず、あまり注目されることはなかったのですが、少しづつ支援の輪が広がり参加するアスリートの層も拡大していると感じます。
女子マラソンのメダリスト・有森裕子さんが2008年に理事長に就任したことや、みのもんたさんがパラリンピックなどを通し、障がい者スポーツへの支援を常々訴えていることで、理解が進んできているのでしょう。
パラリンピックほど認知度は進んでいないかもしれませんが、それでも有森裕子さんやみのもんたさんの功績は大きいものがあります。(国の支援はまだまだ欧米に比べると遅れていますが)
私がスペシャルオリンピックスの存在を知ったのは、2005年の冬季長野大会の開催後のことです。
議員になり2年ほどが過ぎていました。障がい者支援のイベントに参加しているときに、長野大会の記録映像も知的発達障がいを持った人たちによって製作したことを紹介され、その存在を知ったのです。
記録映像は、知的発達障がい者にこれだけのことはできないだろうと誰もが陥る思い込みを打ち破ってくれました。
そのときから、私の持っていた障がい者の支援のあり方と障がい者施策の考え方が根底から変わったことを今でも覚えています。
以来、日本法人であるNPOスペシャルオリンピックス日本のメルマガに登録し、折に触れ情報を入手してきました。
今回のアテネ大会の報告会が8月22日にあるそうですが、残念ながら別の会合があり出席できません。その代わり、8月22日~8月28日まで東京都庁南展望室で、アテネ大会の写真展が開催されるそうですので、ぜひ行ってみたいと思っています。
誰もが障がい者の社会参加を訴えますが、現実には陸上にしろ、球技にしろ、水泳にしろ、知的発達障がいを持った人たちがスポーツを楽しむ機会は一般の人に比べ限られている状態です。
活躍の場は障がいの有無にかかわらず提供されなければなりません。
40余年にわたるスペシャルオリンピックスの活動は、障がい者に対するこうした社会のネガティブな固定観念を変える戦いでもありました。
今後もスペシャルオリンピックスの活動を見守り支えていきたいと思います。
